104回 行政の自然災害の備えの為には、行政運営の設備の充実化が必要
さて今回は、近年激甚化で、毎年のように日本のどこかで災害が起こる状況になって、逃げ場のなくなってきた状況にありますが、それでも災害対応対策の状況は、世界から見ても最悪に等しいレベルで、自然災害後の人による二次災害を無限に作り出している状況にもあります。要は、避難所などでの性犯罪が多発状況。
…どこの治安最悪国家ですか?と言われそうな状況で、自然災害からの避難所の状況が、世界でも最悪レベルから1ミリとも進歩していない日本にあります。 原因は?と言えば、災害避難は訓練含めて勧める物の、その後の対応対策が何も考えられておらず、物資の用意も不十分で、人権確保やプライバシー問題完全無視の避難所空間で無法地帯化しているために、性犯罪多発空間へ伴っているようですね。
つまり行政対応が、治安悪化を招き、女性や子供を狙い撃ちにする性犯罪が、過去から現在までずっと続いている状況にあります。 それで増える災害関連死とも合わせていくと、日本の災害対応能力は最悪レベルから何も進化していない無残な有様ですよね? 避難した後の事は何も考えられていない。 避難した後に二次災害で死んでも関係ないという人権無視が横行するからの状況であり、日本全国基本同じ状況。
これで防災の意義を考えないというのは、日本が非人権国家である事を意味する状況でもあり、人の命を軽く見ている外道国家でもあると言えるでしょうね? 戦争や自然災害含めたシェルター設置率も世界最悪レベルですからね? それで敵基地攻撃ミサイルや核武装考えるとか、日本国民の命など基本どうでも良いという旧日本軍思考と何も変わっていませんよね?
守りを整えてこそ、次の段階の議論をしても良いと言える状況であり、日本は圧倒的に足りない部分である。 守りも捨てて逃げる事に何の意味がある? 逃げた先に確かな安全が確保されているならばともかく、日本の状況は自然災害に対しても、逃げた先の安全が何も確保されていない場所にとにかく逃げろというのは、無責任極まりない状況である。
だだっ広い場所に、ただ押し込め収容をするというのは、奴隷や家畜同然ならばともかく、守るべきはずの国民に対して行うのは、最低最悪の対応状況であり、余裕があれば奴隷なども、もう1ランク上の対応はするべきであるが、奴隷以下の対応が基本で良いというのは、安全無視の最悪国家対応状況の日本である。
これの主原因に当たる物が、町の行政が基本管理して所有する建物などが、大きな広間のある場所などに限定化されており、人としての居住の為ではなく、運動用や会議などの空間の場所に仮設置して行なっているからであり、それならそれで、人としての空間確保の為のテントなどの用意をすればよいのだが、それもほとんどしていないのが現状である。
海外はテントなどは一般的で、常に住民以上の数を防災の形で常備しているのだが、日本は奴隷以下の身分には必要ないという対応状況である。 お金がない奴は奴隷以下が基本というのが、日本の人権無視の現状でもある。 故に増える災害後二次災害の死者数うなぎ登り。実際の災害死者数よりも、避難後の二次災害死者数の方が、遥かに上という災害もあったり。 避難した先で殺される日本。
先の主原因の補足として言える事は、町の行政が保有している災害対応含めた所有建物などが少なすぎる事が原因であり、資本主義による民間任せ&頼りをやり過ぎたせいで、肝心の住民の命の安全まで民間任せになってしまって、本来守れるはずの命が守れない屑状況になってしまっている。
民間任せを頼りにしすぎると、いざという時利益にならないからと切られる可能性は高く、民間業者自体も被害を受けた時は、他の人まで回す気もないでしょうから頼れなくなって、結果被害が甚大化する事にも繋がる形であり、防災面で本当に必要な物は、ある程度行政側が常に用意して持って置く対応が必要という事です。
それで、災害避難で場所確保として必要な第1次避難所は従来通りで良いでしょうが、避難が長期化すると分かった時点で、第2避難所を作る為に行政運営管理のホテルや貸し部屋空間の建物を複数保有しておき、最低でも住民全体の5~8割収容可能な数で、追加観光客など含めて、2~3割分足す形で、災害避難所の第2地点として用意させられるようにする。
要は、きちんとプライベートな空間確保&安全対策が取れるようにする為ですね。 ただ保有するだけだと無駄な税金喰らい状況ですが、先にも書いている通りに、普段は簡易ホテルや貸し部屋などの利用も込みで考えていき、行政が柔軟に利用できる空間としても考えて、保有状況から考えて、大体5割稼働が最適でしょうね。8割以上は、災害時の対応が大変ですから。
行政運営だから、最低限建物維持の方向だけの収益で考えればよく、利益性を高めていくなどの資本主義の考えは不必要ですからね? メインが防災対応用であり、サブの通常の維持コスト分を補う為に、ホテルなどとしても使えるようにするという形。 他、簡易保育所や学童保育に子供の勉強部屋としての解放を考えるなど、様々に利用価値はあります。
その他、生活必需品の生産工場などの物も、防災対策として用意して然るべきであり、他所からいつ来るか分からない救援物資をただ待つよりも、生活必需品などの生産工場が、各町々に防災用として保有されていれば、対応能力は格段に引き上げられるでしょうね?
こちらの生産工場も、基本の普段利用でも稼働をさせる形で、衣食住最低保障の私の仕組みがあれば、そちらでメイン活動の形となりますが、それ以外の状況でも、住民が町に納税してくれる事の見返りの住民サービスの一部として、生活必需品の支給を貧困家庭を中心に行う方向で、行政主体の住民参加型食事会なども開く形で、住民全員が、その恩恵を受けられるようにすればよい。
その他、ワンポイントや特徴加えて、観光客含めた相手への町の特産品扱いにしても良い。 ただし、あくまでメインは、町の防災時の生活必需品用の生産工場という扱いですけどね? そこを忘れなければ、普段利用の方は範囲を広げて考える事ができ、町の特産品作りにも応用させやすい形となる。
ベースは防災で日本仕様と統一させるので、その辺の余計なコストは削減可能で、そこにワンポイントアクセントを考えればよいだけですからね? あまりごちゃつかせると、メインの防災対応に支障が出るので、そこは、あまり出過ぎない形にさせる必要はあるでしょうけどね?
追加病院なども、最低限1つは大病院クラスで行政が保有しておきたい所ですし、その他、町を機能させる各業種の物も1つは行政が保有しておく事が、総合防災の形として重要になってくるでしょうね。 もちろん、防災だけでなく、普段利用の方向性でも、住民の生活環境改善方向で色々役立つのですけどね?
あとは、最近も談合事件などで、どこかが話題に上がりましたが、談合とか考えるくらいなら、行政保有の無人型主体の建築会社でも保有させれば、問題自体起こりえなく出来るのではないでしょうかね? 全部民間任せで時間もお金も掛かるのは、非効率的であり、人の職人育ててとかもめんどいですから、体系化されやすい建築は、可能な限り全部無人化させて、ガンガン基本的な所は作れるようにすればよい。
前衛的とか複雑機構で、特殊技術の専門家が必要な時だけ、民間に公募掛けて任す形で、基本一般は行政保有の無人建築部隊で作っていった方が、早いし、経済対策や防災対策も早くなって、改善しやすくなるでしょうね。 災害復旧や改善なども、今の倍以上の速さで整えられていくでしょうからね?
色々遅いのは、全部民間任せで、民間に任せて利益も含めて計算しないといけないから、遅くなっていき、経済も命も助けられなくなっていくのです。 時には、速さが求められる事もあり、その為に必要な形が、最低限は可能な限り町の行政側が保有する形こそが必要とされている物です。
行政が保有しているならば、命令や指示一発で速やかに動いて対応する事ができ、利益度外視で動く事も可能ですからね? 防災時の動きとしても非常に優秀な形になる。 初動は、行政側で対応しながら、追加分を民間に頼る方向でも活用・応用は可能ですからね?
町としての住民サービスが良くなっていき、防災としての安全性も高まっていくならば、必然的に人が集まる町の形にも作り上げられていくと思いますけどね? 住民サービス低く、安全性の低い町で住みたいですか?
それでは、ここまで見て頂きまして誠にありがとうございます ~終了~