旧862回 世界でも騒がれるSNSの危険性 対策は?
さて今回は、SNSの恐怖と危険性の話で、日本で最近はと言えば、もっぱら闇バイト強盗ですかね?
日本も含めた世界では、子供が危険に巻き込まれて死ぬ事件などが相次いでいるという事で、アメリカでも大々的に国会内で厳しく追及し、オーストラリアでは、16歳未満の子供がSNSを使えないように、SNS会社に対して厳しく言い渡し、違反すれば最大50億円の違反金を支払えとした、事実上のSNS禁止法案を可決に移しました。
それで、オーストラリアに関しては、子供や親側の違反金は無く、純粋にSNS会社が対応を怠れば違反金を支払わせるといった所ですね。
世界でもSNSが危険視されて、特に子供に対しては危険という方向性で、規制などを掛けるように動く流れが強まっており、SNS会社は利益の為なら、子供も平気で犠牲にするという精神が引き起こした問題でもあるという所ですね。
これも1つの資本主義社会の闇が引き起こしている利益至上主義から来ている問題でもあります。
そして日本でも子供への危険性は同様にありますし、大人などにも闇バイトでの誘いはSNSなどから普通に行われて、犯罪が後を絶えない状況にあり、無法で非常に危険な形になっていますね?
それで、日本でもオーストラリアに似た対応が必要なのか?というと、日本の法律的に厳しい所があるらしく、憲法改正でも行わない限りは難しいようですが、私は禁止はやり過ぎで、制限に留めるくらいで良いと思うのですがね?
理由は、私のブログを長年見ている方はピンとくるかもしれませんが、人は禁止とされたり、禁忌と呼ばれる物には触れたくなる性分があり、余計に興味や関心を引いてしまう物になりやすいのですよ。
全員が決まりを完全順守して、人間味の無い機械のような人しかいないのであれば、禁止の効果は絶大な物になるのでしょうけど、残念ながら現実は禁止と言われた先に興味が増してしまう悲しい人としての性が勝ちやすいのです。
だからこそ、私が目指すべき形は、制限を基本としながら、制限を強める事に自主性を持って取り組めば、様々な形で美味しい方向へ誘導する形が、人の行動心理を知って動かす形としてはありだと思いますね。
…行おうとする事は正しく、子供たちをも守ろうというのに、どう見ても私の発言が、それを黒く見せるのは、私が闇属性の形でしかないせいですかね?
それで実際の仕組みとしては、子供は強制受信で逃げられない形のアプリを用意しまして、基本無害で注意なども一切出てこない安全なアプリですけども、SNSの状況確認を常に監視し続けるアプリの機能で、デイリーミッションやマンスリーミッションなどのよくソーシャルゲームなどで出てくるミッションが用意されており、それの達成条件が、「SNSの閲覧」や「使用時間が制限内」である毎にポイントが付与される形式とします。
基本的には、各種制限を自主的に達成するごとにポイントが付与される形で、そのポイントは一定数貯めると、ソーシャルゲームなどの課金要素に使えたり、現実の様々な商品などと交換する事が出来るようにさせて、通常購入では入手しにくい物も、この形でなら優先入手が可能になるとすると、利用する子供の目の色が変わりますかね?
そのデイリーミッションなどは、基本的に自主制限行動を強めるほどに多くのポイントが入手できる形にして、最大ポイントは「一切見ない形」です。
つまりポイント欲しければ、自主的にSNSから離れた行動をするほどに自分が望む欲しい物が手に入りやすくなるという仕組みですね? これなら禁止よりも確実に効果を上げる事が、出来るのではないでしょうかね?
ただし、これの裏をかくために複数デバイスを用意して、閲覧用と分けたり、複数ポイントを入手しようと動く輩も出てくるでしょうけど、放置及び使用状況が無い物は対象外として、アプリが自動停止状態になる事が1つ。(使用時間が極端に短いのも同様)
そしてポイント使用には、本人確認で行政府が認めた物が必要になってくるとして、複数デバイス用意した所で無意味になる形ですね?
そして閲覧や使用する事自体は別に問題がないので、ポイントが不正に得られないようにする対策だけすれば基本は良いのです。
その上で、ポイントの財源などは?と聞かれたら、これはオーストラリアと似たような所で、使用禁止対策不備の違反金ではなく、こちらは犯罪に扱われた物が、子供が関与しての形なら、子供に対する犯罪行動の補助に関与したとして、対策の不備を理由に高額の違反金を徴収する形から、拒否するならば、対象のSNSを利用不可にさせる処置を国で行うとする。
当然ですよね?犯罪に絡んで対応していないSNSを罰する形にするのは?
そして、これで違反金支払いを拒否した場合、巨大マーケットが潰れる事になる事と共に、利用者たちからは不満の声や怒りの声がSNS側に浴びせられる事になる。
予めそれの違反条件を国民に周知させておいての形にすればね? ついでにポイント付与含めたアプリの使用条件の部分にもはっきり大きく明記させておく。 これでSNS会社が支払い拒否をした時の責任が、全部SNS会社に向けられる事になる。
性善説に見せた性悪説の仕組みです。これでSNS会社は嫌でも子供相手の対応を徹底する必要が出てきて、違反金も支払う必要が出てきます。 そして子供側は、自主制限をすればするほど美味しくなるという所で、自主性を尊びながらも、制限強化の形に進ませやすくなります。
こちらのミソは、犯罪が起こるたびに違反金要求して、拒否すれば対象のSNSが使えなくなるという点ですね。そこに加えて利用者たちからの怒りの追撃が雨あられと降り注ぐ。
犯罪と絡ませるわけですから、SNS会社も強く反抗できませんよね? 対応不足が問題なのですから?
私はどこまでも光の白色には成れずに、黒さが伴う闇色で行く感じですかね。 怖いと恐怖して頂ければ幸いです。
子供を危険から守る為には、これぐらいの対策はしても良いのではないでしょうかね? 子供にとってみれば、自主制限してうまくSNSと付き合うだけで、様々な物が得られる仕組みですけどね?
そうなると余計に、この仕組みを活用してくれる行政府などに対して批判も上げにくくなる。
やはり闇色ですかね?
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます
子供に危険なSNS対策~終了~自主制限のおいしさ
闇黒闇THEオウカハル