旧855回 人工の海 魚介類大養殖場
さて今回は、私の独自アイデアでの皆さんが貫けない想像概念のガラスの天井を貫こうという内容です。
鉄の天井ではありません。見えているけども見えていない概念上の壁が、壊せない物ではなく、実は普通に触れれば、簡単に貫ける物だというお話です。
全ての環境を1から全部作るというほどの物でもなく、現在の海の環境で問題になっているのは、海水温や潮の流れなどであり、普通に天然の自然環境ではどうしようもない物として見て考えられていますが、部分的に切り取って温度管理や独自の潮の流れを作る事で、「人工的な海の環境」を「天然の海の上に被せて」作る事は、できるのではないでしょうかね?
方法としては、水族館などでも用いる巨大な耐水ガラスなどをいくつも作り出して、必要な海の空間分の領域を天然の海の上から被せて、四方の横壁と独自の地面海底部分を用意して、天井の有無はどちらでも良いです。
その形による箱庭型の人工の海を作り出しながら、ガラス壁などの部分には、外の天然の海とは温度を分断させる構造で、さらに壁にぶつからないように、特別な海流も人工的に作り出して、その他の処理も作り上げる方向とすれば、魚介類は人工の海の中で、元の暮らしに似た形で生息し、安全な環境の下での限定的な養殖体制を確立させる事が出来るようになります。
人工の海の中に入れる魚介類は予め決めておき、他は勝手に出入りできない形にして、外の海との温度分断の後に人工の海自体の温度管理も調節できるようにすれば、巨大な海を切り取った養殖場が作り出せます。
その為には、膨大な量と大きさの壁が必要になりますが、場所空間的には天然の海を活用して切り取っての使用である為に、地上に巨大空間を新たに用意して、地下施設作る手間暇は大幅に削減できます。
そして単純に全てを分断ではなく、壁の一部分からは海水の循環が出来る形から、その温度処理も行えるようにできれば、海水温や潮の影響も変化しない人工の海の環境での大規模な養殖が可能となります。ついでにそこは、自分たちの場所として自衛などもしやすいので、他からの横やりなどには、れっきとした防衛行動で守る事も出来ます。
他としては、先ほど言った大幅な手間暇を必要とする形で、海に隣接する場所の陸上部分に作り出して、海水連結での海水循環が出来るようにした上で、温度管理をすれば、同様の形にはできますし、水流交通を併用させると、すべての大陸の内陸部分でも、海水循環を用いた魚介類の養殖場所を作り出す事は可能となります。
ただ単純に交通用水路を活用しながらの海の延長工事で、天然の海と人工の海を繋げるだけの形になりますからね?
海の中に壁で区分けして作るのが、1番手っ取り早く、自然環境も再現させやすいですが、海水連結での循環が可能なら、陸地側に作るのでも良いという事ですね。海はすべて天然の物しかありえないというのは、ただの妄想であり、人工的に海を作り出すと言っても区画作って、その中だけで行う形であれば、いくらでも作り出す事は、可能な方法だという事ですよ。
ついでに壁に沿って水中ドローンが進む形で、警備を兼ねながら、餌なども自動で海中内に漂わせるなども出来ますよね? 様々な水深位置から。そしてついでにガラス壁などの部分に損傷があれば、修理するように報告も出来るようにして。
そして方法的に可能であれば、水中内にそれを作り上げる方法も可能であり、応用方向は多く可能である事に、安全な人工の海という形で、魚介類などが一切いない安全海水浴場などを作る事も出来るでしょうね? その自然生物が全くいない環境が、楽しむ人たちにとって良いかどうかは別問題として、その辺の調整も人工の海でなら可能ですよね?
費用対効果という所で、作り上げる大幅なコストに比べて、安全性の高い海の環境での利益が勝るのであれば、作り上げる価値は生まれてきそうですけどね? 方法変えると津波を防ぐ形にも応用は可能ですけど、それは今回の話の対応外ですね。
人工の海水浴場の中に海水の温度を亜熱帯方向に変えて、熱帯魚が生息できる環境を作りながら、海水浴客も楽しめるようにするとかも作れそうですからね? 完全に無害なお魚たちと泳ぎを楽しめる海岸とかね?
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます
人工の海~終了~魚介類大養殖場
他の養殖に関しても基本は、自然の大地の上に養殖場を作り上げているわけであり、それなら海の方でも同じ方法が使えるのではないのか?というだけの形で、陸上では建物内などに入れて作るのに、海ではそういうのは無し?という所で完全なる人工の内海を作るという今回の話ですね。 人工の海END