旧842回 寂れ逝く鉄道に新たな時代を 観光体験鉄道

さて今回は、基本的に鉄道事業の存続に観光化を加えた移動目的はついでという新たな鉄道の形の紹介です。

 既に移動という目的の鉄道事業の意味合いは少子化と他の交通手段の発展とともに薄れてきて寂れ始めている。ならば、移動目的だけで鉄道を見るのでは、その存在は寂れていくばかりとなるでしょう。

なので、その存在を大事にしつつも移動は二の次としてメインを観光目的や体験等が出来るアトラクション施設の形に変えて、それらを楽しみ満喫しながら別の目的地へも行ける形で主目的を変える流れにすれば、存続させる事も鉄道がある場所への観光地の役割や町の発展などに繋げる形にもして行けるのではないでしょうかね?

移動はメインのついでという所で、駅から駅へ移動させる事が目的ではなく、鉄道内や電車等の中で体験や観光が出来る事に主軸を置く新たな鉄道ビジネスの形です。故に速度は速くする必要は特に無いですし、運行自体も無人化させやすい形になります。

 代わりに鉄道路線内や電車の中で、観光や体験に力を入れていく形ですね。

簡単な例で言えば、特定の温度管理が行える建物の中を鉄道で走り抜けていくのだけど、そこを春夏秋冬季節色づく木々花々を年中楽しみながら見て回れる場所の形として作り上げて、ゆっくり運航や季節に移る毎に停車して電車の中から季節観光できる形で日本の四季を年中楽しめる観光場所にする形も作れるでしょうね?

 屋外の形では年中四季の彩りを楽しむのは無理ですが、屋内の形で温度管理をしっかりさせて四季の木々花々を成長管理させられる形ならそれを実現させる事も可能であり、それは1つの日本観光の形として様々な世界の人達に観光に来させたくなる形に出来ませんかね?

他の形では、昔に一世風靡した駅弁文化ですけど、逆に移動の傍らに食べるというのではなく、食べる事を目的として電車内に専用の食堂形式を作り上げて、線路の脇に駅弁屋さんを大量に並べて電車でゆっくり移動しながら時間制限有りで、駅弁食べ放題などやると面白いかもしれませんね?

 時間制限は基本的に次の駅に着くまでとして、ゆっくり走って電車の窓からいろんな駅弁を買い求められる形で、その後はゆっくりそれを楽しみながら時間まで食べまくるという駅弁食べ放題を主軸にした鉄道があっても面白いのでは?

こういうのは基本的に移動目的で使う路線では実現させる事は出来ず、完全に線路を新たなビジネス目的で使う事を基本とする必要があります。移動はついでであり、メインは観光や体験を主軸に置く形をこのように実現させていくと、意外と受けやすい形にも作れるのではないでしょうかね?

追加の形として、電車を囲むように巨大な水槽を線路の両脇にそびえ立たせて、陸上に居ながら水中水族館みたいな形で電車に乗って移動する形で、お魚等を見て楽しめる形を作り出しても良いかもですね?

 さらに電車の形を2階建て型として、1階部分を電車ごと水に沈めて、そのまま水中鉄道みたいに走れるようにして、2階部分は休憩スペースで潜水や水泳の練習などで楽しめる鉄道の形とかもありなのではないでしょうかね?

水に沈んだ電車の中を泳げる機会とか現実ではまずありえませんし? さらにその上で普通に移動もできる形で動いている状況で、外の景色も色々楽しみながら電車の中の水中環境という非現実的な形で泳ぎなどを体験できるとか面白そうではないでしょうかね?

 鉄道型水中プールという感じでやって見ると意外と受けるかもしれませんね? ついでに駅の部分も1階部分を水に沈めさせて、2階は普通に使えて1階で潜水探索などが出来る方向で楽しめる形にさせても良いかもですね? 鉄道から始まる非現実的空間体験。

 こういうのは鉄道の形で大規模にさせるから面白く大掛かりでさせられるという形にもなるでしょうね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 観光体験鉄道~終了~水中鉄道

鉄道路線がある場所で移動目的では使えず、寂れている場所があるならば、移動目的ではなく観光や体験を目的とした大掛かりなアトラクション施設の形で鉄道を用いてみると、新たな観光地等の形で人を呼び込む形に出来ると思いますよ?

 電車も駅も路線もうまく活用して新たな観光地を鉄道を元に作り出して行く形にすれば、町の発展の場へと変えて行く事も出来ると思いますね。 END

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