旧750回 変わる世界の軍事構図 ロシアの脅威とNATOの強化
さて今回は変化が起きた所で、NATOがロシア脅威のおかげで強化される状況が加速する動きとロシアがそれに本格嫌悪してよりNATOとロシア(連合…とロシアは言いたいのだろうけど…)の戦いの可能性は高められていく状況になっていますね。
今回のきっかけは完全にプーチンの失策から来る行動であり、突然ウクライナに攻めこんで民間人虐殺から狙って民間人が多数いる場所にミサイル撃ち込みまくるテロ行為を連発する事によって言葉だけでどうにかできるような相手ではない状況となり、明確な脅威としてNATO軍事同盟にフィンランドとスウェーデンが加入する動きになって行ったという所ですよね。
そして当初1年ぐらいかかると思われていたトルコの反発もフィンランドとスウェーデンが自体の重さを鑑みて早期に国を守るための決断をしてトルコの要求を吞み、トルコ側もアメリカ等からの恩義を得る形でNATOに入っていてもEUには加盟出来ていない事に対しての譲歩を得たいトルコとの利害関係が生じて、早期の合意によるトルコの反対撤回に繋がったとされる。
これに慌てたのがロシアであり、1年ぐらい掛かるのならその間に攻め込んでNATO入りを有耶無耶にしてやろうという思惑もあったのかもしれませんが、その場合でもイギリスの同盟含んだ戦争になっていたでしょうし、手当たり次第に核の威圧使って戦争仕掛けまくる国に対しては脅威以外の要素が無い形で、NATOも本格対処しなければいけなくなるでしょうから、どちらにしても加入同盟の動きは進んでいたと思いますけどね。
そして緊急の加盟に向けた動きの流れの後、ロシアは脅威と認定して現状の扱いはほぼ敵国のような物となり、中国もまた似た動きをしている事で危険視する国という感じになり、世界の大きな隔たりが見えてくる状況ですね。
基本的には民主主義国家VS独裁国家ですね。そこに大小さまざまなどちらにも決めきれない微妙な国々も存在する状況ですけど。
そしてロシアは現状の形からフィンランドやスウェーデンがこれ以上NATOと強化をするなら相応の対抗策を講じるとか緊張感を加速させる戦争を匂わす発言を出してきており、元から本格的にウクライナの次の目標地として侵略しようとしていた事を速める流れに出ている感じにもありますね。
完全に加盟される前に一気に落として攻め滅ぼしてしまおうという考えでしょうかね? 核兵器で威圧すればドイツ等のNATO軟弱国は特に反発できずに最後は核兵器で滅ぼされるまで何もしてこないだろうからと核兵器による脅しで侵略戦争の正当化のソ連帝国復活の活動を進めていく状況にあるでしょうね。
ただ現状ウクライナで相当手こずって戦力及び兵力もかなり減っている状況で、他に戦力を回す余裕はあまり無いはずですけど、初っ端からNATO加盟しようとしているロシアから見て裏切者の国には核ミサイルを撃ち込むつもりで、先制攻撃で反撃の形を封じて一気に攻め落とすつもりでもいるのでしょうかね?
ロシアに対する明確な脅威の形を受け取ったなどで、攻撃される予兆があるから先にそれを叩く目的で正当な反撃による核ミサイル攻撃を敢行する気でいるのでしょうかね? それぐらいしないと、今のウクライナ戦の状況から鑑みても厳しいでしょうからね。
さて、今後のロシアとウクライナ付近の戦争状況がどのように変化するのかが今後の世界の課題の1つになってくるでしょうし、今現在でもウクライナへの火力支援が足りないからロシアによる非人道的な大量殺戮が繰り返されるテロ行為を野放しにする状況になっているのですから、そろそろ本格的に叩かないといけないと思いますけどね。
ロシアプーチンは現状狙って軍事施設の全くない民間人が集う場所に対して軍事的行動で虐殺を繰り返しているのですから、虐殺行為をテロ行為を止める必要性は十分にあると思いますし、核兵器で憂慮する意味合いはロシアにはどちらにしても不利となったら核兵器使うというのなら遅かれ早かれロシアが使う事は確定しているのですから、使われる量を減らすために早期に一気に叩く形を取った方が良いでしょうね。
状況が遅れれば遅れるほど民間人の犠牲は増えて、大量の核ミサイルがロシアから発射されるだけですから。
それにそもそもロシアの攻撃はウクライナからしたら大半が核ミサイル並みの攻撃に近い状況であり、無差別核攻撃を現状NATOに臆病者がいて見て見ぬふりして核戦争が起きている事も無視しようとしているという状況にありますからね。
それだと足元見られて当然ですよね。というかNATOの臆病者たちは、例えばイスラム国等が核兵器を持ったらロシアと同じような対応をするという事になっても良いというのでしょうかね?
それは完全にテロリストたちに虐殺とテロ行為をする為の行動規範を与えている事と同じになるというのに。
NATOに今1番聞きたいのは、例えば国家を持たないテロリストが核兵器を入手して強引に国家を奪った場合はそれを1つの核兵器保有国と認定して各地への無差別大量虐殺やテロ行為をしても良いという事になるかどうかですね。
現状認可しているようなものですけどね。核兵器さえ持てれば、テロリストたちは1つの対等な関係として認められて行動をある程度認可されて平然と世界で虐殺とテロ行為で民間人を虐殺する事が容認されると、NATOは認めているも同然の状況ですからね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
ロシアの脅威~終了~NATOの強化