旧749回 変化するウクライナ戦争

今回は世界情勢でウクライナ戦争の話ですけど、セベロドネツクはほぼ陥落状態のようですね。

ウクライナ側の支援補給路が完全に崩された状態になってロシアが一方的有利でほぼ掌握という事になったようですが、同時にその攻撃は隣接する町への足掛かりにするはずだった場所でもあるので、基本的にセベロドネツク落としたけど、その先へ進むのがロシア側としても困難となって、ルハンシク州全体を獲得するのが遅れる事になるという感じですね。

あとはマリウポリの惨状と同じ事が繰り返されているようで、プーチン指示のロシア軍は虐殺を本気で好む状況になっていますね。民間の町を完全に潰して消して行く戦争。

民間人こそ殺戮の対象とするのがプーチンロシアの戦争の形であり、人を殺す事が大好きな悪魔と同じという事ですよね。 こいつに何かしらの配慮をしても何の意味もない。配慮をした所で民間人をいたぶり虐殺する事に何も変わりはないのだから。

そしてロシア同盟と経済圏で繫がりを確認する場で、それなりの参加国があると分かり、さらに調子に乗ってこの戦争はソ連復活させる目的で領土奪還が目的とか言いだし始めて、ウクライナだけで済まさずにバルト三国やモルドバにフィンランド・スウェーデン等にも本気で侵攻する覚悟があるなど示し、最終的にはNATOに戦争を仕掛ける用意があるとまで言っている状況で、流石にNATO側でややロシア寄りだったドイツやフランス等も攻めてくる可能性があるとようやく気付かされて、ウクライナ支援継続を強めていく形に変えたようですね。

平和的にウクライナをロシアに売り渡そうとドイツ等は考えていたけど、それしたら今度は調子付いてNATOに本格戦争仕掛けると言ってきたので、ウクライナを売る平和交渉に意味はない形になって、半ば強制的に戦いの道継続悪化という形になっていますね。

 本当に戦争継続を考えて行動しているのはプーチン本人であって、そいつを止めない限り戦争に終わりが無いという事ですよ。

そんなロシアの状況に早くから分かっていて真っ向対立していたのは、ウクライナの隣国であるポーランドやバルト三国にイギリスですね。アメリカは武器を使ってもらう事で経済が潤うからその意味で支援もしているわけですが。

現状プーチンとの戦いの状況では、ウクライナが滅べば自動的に第3次世界大戦が開かれる事になるので、それを阻止しないといけなくなったNATO各国ですね。

名目的にはウクライナを守るではなく、NATO各国を守る為にウクライナには存続してもらわないといけないからという皮肉めいた物ですが、そう言っている人でなし国がドイツやフランスにイタリア等のようですね。

 本気でウクライナの人達を守ろうと支援しているのは、隣国ポーランドや旧ソ連に酷い目に遭わされた国にイギリス等と言う所ですかね。

ただロシアも同盟や経済圏の繫がりはそれなりにあると言っても、実際の戦争参加してくれる同盟国はほとんどないようで、大半が非協力的対応で中国に寄り軍を派兵したら内政が崩壊するといった国も多いようなので、若干裸の王様的な立場で一応支持してくれる国々が居るからと調子こいている状況という感じですね。 たぶん大体の国は、本格的にロシアが苦境に追い込まれたら手のひら返ししそうですけどね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 ウクライナ戦争~終了~プーチンのNATO滅ぼし野望

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