旧628回 ロボット活用社会~医療編~ 医療の安定化と安心の確保

さて今回は、ロボット活用社会の医療編ですけど、コロナで医療の逼迫状況から医療従事者不足が最大の問題とされている事があり、これからの時代に必要とされる医療のあるべき形について語って行くとします。

 ロボットやAIを医療現場でも大いに活用していく事は人がやる事よりも遥かに医療の安定化と医療に対する信頼性と安心感に繋げられます。

 AIならば、セカンドオピニオンなどの言葉は基本皆無ですからね。

現状の総合知識から最適解を常に選び出してくれるから、医療知識のバラつきで複数の医者に掛からないといけない事態が発生しなくなる。

 これだけでも社会保障の医療費に掛かる割合は相当下げられると思いますけどね。

同時に個人負担額もかなり下がるでしょうね。

 出だしのこれを聞いても頑なにロボット医療を否定する気にあなたは成りますか?

それでは本題のロボット活用社会の医療編の話に参りますけども、大事な事なのでこちらでも再度言う事は、ロボット人材ならば肉体的精神的疲労を覚えて動き辛くなる事は無く、ロボットに人間のウイルスが感染する可能性も無く、雇用に関する賃金や残業代に特別手当の必要性も無く、医療技術の確保と状況に応じた人材の大量確保しやすい事がロボット人材の強みです。

つまり今の医療体制で抱えている問題のほとんどがロボット人材ならば、簡単に解決できてしまえるという事ですね。

ロボット人材を医療現場や介護現場の所に大量充填できれば、コロナ禍に限らず生涯医療崩壊になるような状況をかなりの確率で回避可能となります。

 さらにロボット人材でならば、日本全国すべての場所に満足分以上の医療体制を配置させる事が可能となり、片田舎の地方や離島でも関係なく同等の医療の形を受けられるようにして行く事が可能となります。

 ロボット人材の医療技術の形は基本的に同じですからね。後は病院設備の方をどうにかできれば都会や地方で関係ない医療の形を実現可能となります。

あと私が考えている所の現在の民営主体から国営も半分(以上)くらいは取り入れる形にすると、全体の医療費の大幅削減と全ての場所に万遍なく医療体制を完備させられるように出来ます。

 人で民営だとどうしても人件費と営業利益の事がネックになりますが、ロボットで国営型ならばそんなこと気にする必要もなく、国民の生命を守るという観点から国の予算で動かして行く事が可能となるでしょうね。

 そして人件費や技術費等が必要無くなってくるので、社会保障の医療費と個人負担額も今よりも大きく下げていく方向にする事が可能となります。

 そして冒頭でも言った通りに医者毎の技術レベルの違いと考え方の違いからのセカンドオピニオンの必要性はほとんど無くなり、患者の負担は大きく下げられる事になり、同時に医療に対する安心感を強くさせられる形に出来ます。

この方向の例外としては、人の医者が作り出す最先端技術の形にはロボットAIが追いついていくのに時間が掛かる為、その状況下で最先端医療に進歩がある場合は、人の医者の方を頼る場合が良い場合もあるという形ですね。

そして医療の技術レベルに関しては、習得に関して最初の人から学び取って行くAI学習の形と学術医療知識を合わせて学習させていき、基本的な医療現場毎の対応技術レベルにまで達して行ければ、後はそのデータから量産して行けばよい形になるので、最初の準備期間に半年から2~3年掛ければ大体の高度手術治療含めた医療技術に関する内容の完成データが作り出せるでしょう。

それで大まかに分けるとすれば、医者と看護師と介護士辺りでしょうかね? 細かくすれば他にも大量にあるのでしょうけど一般的大まかな分類としては、この3種類でどうにかなるかな?

 そしてそれぞれの専門能力を有するロボットたちを大量に作り出して行く事が可能で、この状況で医療に関する基本的人材不足の発生は無くなり、安心で安いロボット医療と人間味有りでお高い人医療の形に大きく分けられていく形になるでしょうね。

それでロボット医療ならば治療や手術等に関して、人的ミスや不注意の医療ミスが発生する事は無くなり、その段階の医療レベルに応じた医療の形を全国どこでも出来る形にさせられます。

 代わりにロボットが覚える前の最先端の医療技術等や人の温かみに人同士の人情味の医療が欲しい人は、民営の病院の治療が良いという形になりますね。

 ただし、相手が人になり民営となるので、要求される医療費は総じて高くなりやすく、お金目的の人が適切な処置や言葉を必ずしてくれるという保証はなくなり、治療や手術等に関しても人的ミスや不注意の医療ミスが発生する可能性が出てくるのは、人がやるうえで宿命となりますけどね。

人の温かみレベルも将来的には、ロボットが勝ち得ていく事が出来るかもしれませんけどね。

単純に話し相手が欲しいレベルであるならば、既にロボットの方が遥かに上を行く形になりますからね。

人はそこにまで貴重な人材を分ける余裕はあまり無いでしょうからね。

医療費をその分含めて大幅に上げれば別でしょうけど。

そしてコロナ等の感染症対策としても対応する医師や看護師等も全部ロボットでやるから医療従事者が感染する恐れはなくなり、同時に感染対策としてロボット側の防御具は必要無くなり、経費削減に繋げつつロボット自体の消毒だけで済ませる事が出来るようになります。

 この辺だけで見ると医療に必要な装備品関連で大幅な資源の無駄消費を無くす形のSDGsに沿う形にも出来ますよね。基本的にあれも大量にプラゴミの元でしょうに。

 ロボットならば耐熱加工した上で熱消毒も出来て消毒作業も楽に出来ますし。

そしてロボットだから出来る事は数多く量産しても人材が余る状況になったら待機させる事は出来るし、一般的ロボットの性能があるならば、中身のデータを一時的に切り替えて他の作業や仕事に当たらせていく事で使っていく事も自由に出来ますので、臨機応変に医療人材の増減をさせやすいという面でもロボット人材は優秀なのです。

 ロボットに基本的な感情が無いままであるならば、不平不満を言う事も基本的にありませんからね。

中国の方では、独裁的な管理の形はダメだとダメ出しされたから使用禁止にされたAIもあったようですが…

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 ロボット活用社会~終了~医療ロボット

ちなみに私の友人には、介護士で働く人が居るのですけど、私のロボット活用には介護の面で大反対されていますね。やはり人間味の暖かさが必要だと言われる形で。

 だけども、そんな理想論だけでは医療や介護で必要とされる全ての人を救う事は出来ませんから、どれだけ友人や人至上主義者達に猛反発を受けても、私は現実を見てロボット医療で現状足りない部分を補う必要性は必ずあると考えますね。

理想論だけで語った結果が介護現場の虐待に繋がっているから、ロボットの選択肢も入れる必要性があると考えますね。

相手に申し訳ないと思う必要が無く、安心して医療や介護を任せられる相手としては、ロボット以上に最適な人材はいませんからね。

 人だとストレスで時に虐待や人殺しに向かわせてしまう事が多々あるのでね。

不幸な死をこれ以上起こさせない為にも私はロボット医療の形が必要だと考えるのですよ。 END

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