旧614回 第3の本 VRの本~電子書籍に負けないギミックたくさん~
今回の話はVR(AR)で本の形ですね。 本の形態で言えば既に電子書籍がかなり一般的ですが、あれはただ単に読む機能だけの特化型であり、その他の面では現実の本に劣る部分は多くあります。
なので、第3の本の選択肢として、限りなく現実に近づけられるVRの本の形の存在というのもありだと考えての話ですね。
特にVRならば、電子書籍では難しい付録が付けられますからね。(無理ではないでしょうが、書籍系以外の形等を含めるとね)
基本的に文面を見て読むだけならば電子書籍で事足りますが、現実であった色々な工夫に楽しみなどは反映されにくく楽しめない事等も出てきてしまうので、その点ではまだ現実の本に劣る部分は多くあります。
特に付録等の面は、購入者層の対象が違うからという事もあるのでしょうけど、電子書籍では実現不可の物も多いです。
それはVRの本でも現実で実際に使える物は無理なのですが、嗜好品の類やその他の物でデジタル電子上でも使える物等はVR型の方が盛り込める物が多くあります。
私の好きなコミック類とかだと、背表紙並べて絵が作られるとか本を並べた絵の形や表と裏で絵が一体型になっているのを見る事も出来るでしょうし、カバー裏の見る感じも現実の本かVRでしか再現不可ですね。
あとは大きなポスターなどもVRでならば、大きさ含めて表現させやすいですし、切り取って仮想空間内のインテリアに用いていく事も可能。
あとは袋とじとかも作れるでしょうし、子供向けだと飛び出す絵本とかさらに進化させて飛び出し動くVR内のAR絵本の形にする事も出来ます。
さすがに電子書籍では、立体に飛び出してくる絵本は再現難しいですからね。
それに加えてVR型ならば、飛び出し動く絵に加えて音声&効果音付与も可能でしょうし、子供等が触れる事で特別なアクションを作り出す事も出来るので、現実の本とは一味違う飛び出す絵本などの形にする事も出来ます。
そしてVRならば、VRグローブ等との対応できちんと手に本を持って読んでいる感を体感させる事が出来ますし、超能力者方式に読む事も出来ます。
そして複数の本を同時に展開して見る事も出来ますし、スマホ電子書籍型とは違う便利な使い方にして行く事が出来ます。
VR空間内であれば、本を浮かして見る事が出来ますので、料理をしながら必要に応じて見る事も可能であり、家事をしながらも可能で、VR画面を見る形で基本的にはVRゴーグルを付けたままとなるので、手は自由に動かせますからいくらでも好きな本を見ながら行動する形も出来ます。
VRでは、その他に動画を見ながらする事ももちろん可能でしょうけどね。
あとは勉強面でも使って行けるでしょうし、同時に複数の本の展開から位置関係の結び付きで辞書や意味の調べも含めて全てを瞬時に見つけて調べていくなどの形もしやすいでしょうね。
仮想空間内であれば、複数の物を同時に動かして行く事がしやすいですし、結びつきの形もしやすいでしょうからね。
そして本への直接記入の形にも繋げ易くさせると、ノートや手帳に記述とかメモをする形で、このVR式で本から発展させていく事で、デジタルだけど実際の書く力を身に付けさせる形にもでき、手書き入力をさらに自由に出来る方向で作り上げる事にもなるので、勉強以外に仕事でも使える形を作り出す事も可能となるでしょうね。
VRで仮想空間内ならば、スマホ等の画面スライドの必要性無くいくらでも簡単に長く書く事も出来ますし、自由に書ける形になるので、文字以外の物を書いて記録しておく流れにもしやすく、自由に画面内の仮想空間内に渡って書いていけるので、大きい黒板式や立体的な形含めて書いていく事も出来て、書いて覚える形にも便利に使って行けるでしょうね。
特に芸術家や音楽家の方ならば、その利便性の良さは現実の紙の形よりも遥かに使い勝手良く使っていけるVRの本の形になるのではないでしょうかね? それを、後で本の形にまとめる事も簡単ですしね。
今ここで載せている内容は基本的なことです。 VRにおける仮想空間の新たな生活様式の形というのも作れれば世界に新しい経済圏を作り出して行く流れにもして行けますからね。
それにVRの本の形ならば、仮想空間内に自由にいろんな本が見られる書店を作り出す事も国際図書館を作り出す事も出来ますからね。
電子の文面でだけで見る形ではなく、いろんな表紙を眺めながら自分に合った本を見つけていく楽しみをVRの形ならば再現して使っていく事が出来ます。
VRバイザー型デバイスで新たなデバイス一体型VRを味わえる形にすれば、世界はもっと大きく広がっていくようにできると思いますね。経済的にも仕事的にも遊び的にもね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
第3の本~終了~VRの本