旧584回 特化条件住宅 高齢者専用ラストマンション~終活用~
さて今回の特化条件住宅は、人生の終わりで特化した高齢者専用のラストマンションの話です。
特化の形で、孤独死等を防いでいく為のマンションでもありますね。
今回の話はいわゆる高齢者住宅の老人ホームや豪華老人用マンションなどと似たような物であるのですが、こちらは主に終活という人生の終わりに特化する形の内容で、1人寂しく死んでいく状況を防ぐ為のマンションの形になります。
なので、基本的には普通のマンション体系の形に生きているかの確認等が毎日あって、マンション内でいろんな事ができる多目的空間があるぐらいの形でとくにお世話が普通にあるとか豪華な形とは違うタイプの物として、普通に過ごした人が普通に終わりを迎えられる事を目的とするマンションの形です。
入居条件は、要介護の必要性が無い事(マンション外からある程度の支援として呼ぶのなら可能)と高齢者である事に加えて、マンション内に作り上げる墓地に入る事に同意する事が条件となります。
つまりこのマンションの形は、それ自体が高齢者用の住宅マンションであるのと同時に、その人達が入る事が出来る墓地でもあるという内容ですね。だからラストマンションなのですよ。
そしてその墓地も基本共同用の花に囲まれた様な今風の墓地の形で、それを地下と屋上に計2つ用意させます。(どちらか選べる)
そしてその場所は供養の目的と周りに憩える場所等も用意して、死んだ後も寂しくないようにする事と常に仲間たちがいるという事の安心感なども含めて与えさせるように出来ます。
基本的にはそのマンションには主に身寄りが無くて寂しい高齢者たちが集うわけですし、同じような仲間たちでさらに憩いの墓地の空間で生きている状況でも死んだ後でも寂しくないようにさせる形ならば、それはそこでの暮らしを安心の形にさせられるのではないでしょうかね?
特別豪華な形とか介護員が常にいるわけではないですけども、基本は楽しくのんびりできる空間で過ごせるのならば、少なくとも寂しい状況は回避して、人生の終わりに向かって歩いて行ける場所になるのではないでしょうかね?
ついでに葬儀が出来る空間も作らせて、さらに付加価値的な要素として火葬場も併設もしくは隣接させられれば、そこで全てが済ませられるし、参列者などもそのマンションで親しくした人等で募ったりすれば良い形で行い易くも出来ますからね。
そして後は部屋ごとに高齢者という事で緊急対応用の形でも簡単に出来る形を作ればそれなりに対応は可能に出来ると思います。
それで、終活に向けたマンションサポートの形も付けられていろいろしてくれるのなら、その意味では便利なマンションの形に出来るでしょうね。
マンション型の共同墓地ならば、誰も来ないとか忘れられる事も無くなりますし、その場所を憩いの場所としても使えるようにするとさらに、安心を含めた場所に出来るでしょうね。どちらにおいてもね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
特化条件住宅~終了~ラストマンション