旧554回 くるりポイ対策~店も客も喜ぶエコ販売方法~
今回の話は、店も客も喜び助かり、ついでにプラスチック系のエコロジーにも役立てられる販売方法ですね。
スーパー等で、脱プラを目指すのならば、この仕組みこそ誰もが望む形の実現となるでしょう。
ま、元から私が言っている完全無人販売体系の1つの話でもありますけどね。
今朝のグットラックからの報道内容である「くるりポイ」に対しての対策の話をしていきます。
この「くるりポイ」というのは、スーパー等でプラスチックトレイ等に入っている総菜品や肉に海産物等の生鮮食品を、レジを通した後に自前の密封袋等にくるり入れて、残った容器をその店のゴミ箱などの場所にポイする様子からこの名が付けられたようですけども、店的には衛生面の管理の形からも迷惑していて、いろいろと対策しているようですけども、そんな面倒事にさせるよりも、最初の段階から楽な形にした方が、持ち帰りや冷蔵庫に入れる際の邪魔として要らないとされるトレイ等を「くるりポイ」する行為を無くさせて、同時に無駄なプラトレイ等を発生させ無くする方法があるのですよね。
それは主に無人機械等で行なうその場型の量り売りスタイルの形です。
基本的な肉屋や魚屋等では、その場で量り売りやっている所もまだあるでしょう。そういう所では、無駄なプラスチック系はほとんど出ないはずです。
それに見習って、スーパー等もその形を各所に導入させて、スーパー等で作られる総菜品等も含めて、量り売り型に変えて行けば、客が望む量を販売する事が出来るようになり、その分の店側の手間暇は必要とせず、同時に袋等の有無や持ち帰り袋をセットして入れる形にして、さらに大きさに合わせて入れる場合も自動で最適な大きさのトレイ等に入れるようにすると、プラスチックトレイ等の使用の無駄を大幅に下げる事が出来るようになり、客としては持ち帰りが便利になり、店側としてはそれに掛かる消耗品代や総菜品等を予め作り置きしておく手間暇分の労働力コストの削減から、販売品の鮮度維持等による保存期間の拡大等にも努めさせて、なるべく廃棄しないように売る事も出来るようになる。
なので、誰にとっても損はなく、プラスチック廃棄量の削減にも繋がるので、とてもエコロジー活動の形に地球温暖化対策の形にも繋げていく事が出来るようになるでしょうね。
これを日本全国各地の本来プラトレイに入れられて1個ずつ置き売りされる生鮮食品等を売っている店のほとんどで出来るならば、世界の環境問題解決の方にも大いに貢献できている所を見せられて、世界から見習うべき対象になるかもしれませんね。
基本は量り売りの形という事で、人がいちいちやっていく従来の形でも良いのですが、それだとより多くの人材が必要になり販売するまでの時間が掛かって大変になる可能性も高いので、基本は完全無人で動く形の機械に全部の流れを任せられるようにすると良いでしょうね。
複数の機械を導入させて、まず何を買いたいのかを選んでもらい、買いたいグラムの量から金額を算出するか買いたい金額の上限からグラムを算出するのかを選び、それで気に入った金額とグラムの量の分を買える扱いで、その後にそれを入れる容器の有無等に持参持ち帰り袋や容器に入れる際の形等の設定をして、その場で現金投入型にキャッシュレス決済で、その場で購入する形で手に入れられる形にすると、基本的なレジの面倒な処理等をしないようにする事が出来ます。
また、店側でシステムを連動させた上で、その生鮮食品の作成所からレジの後の所までを機械式の形で繋げると、他のレジ品を通した後にまとめてその場で受け取れる形にする事も出来ますね。
その間適温状態で保存しておく形に出来るので、導入コストは高いですが、サービスの形としてはかなり良い状態には出来ます。
ついでに焼き物に揚げ物や天ぷら等の熱処理物に対しては、時間が大丈夫な場合は、レジに通している間に作成して、熱々を届けてもらう形にする事も出来るでしょうね。
量り売り機械式ならば、客も店も満足で安上がりな形(不要なトレイ代の使用から廃棄まで含め)で、同時にエコロジー活動にも貢献できる形になります。
それでいて、品質管理や安全管理も高く設定できるので、この形にしない方が、よほど損をする状況ではないでしょうかね。
機械の作成と導入コストは高いですが、今までの形と対比すると、すぐに元が取れる状況になるでしょうね。
今までの作成の人件費に作り置きの売れ行きの幅の減少効果(客が欲しい分だけ買えるから)に容器包装代の減少に廃棄ロスの減少にも繋げ易く、値引きサービスの形にも繋げ易くなるので、総合的な売り上げを上げる事が出来るようになり、導入コストに対する元はすぐに取れるようになるでしょうね。
ついでに意外な効果として、レジの計算時間短縮方向にも効果させる事が出来ますしね。
それによる客循環効率の上昇に作用させる事も可能。ついでに客満足度も高められ安全性も向上させられるというのでは、店毎における専用マシンの製作期間と導入コストのデメリット以外では、特に悪い所はなく、良い所ばかり取れて、環境問題にも配慮できる点は良い販売体系の形になるのではないでしょうかね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
くるりポイ~終了~量り売り機械式