旧551回 人工重力発生装置~回転重力~
今回は宇宙空間における人工重力発生装置に関しての話とします。
この仕組みであれば、本来無重力空間の宇宙でも地球と同じ重力影響下の生活を送ることも可能に出来ます。
そしてその方法は基本的に2種類あります。
人工重力発生装置に関するお話ですけども、基本的に地球等の星々における引力からなる重力は回転する遠心力から内向きに包み込む循環の力によって引き起こされて、星の中心部に向かって重力が発生しているので、今の形となっているのですが、逆の力の斥力によっても重力は生み出す事は出来ます。
基本的な地球上で斥力の発生は、航空機を上空から急速に地上に向けて移動したときに起きる一時的な無重力状態の状況で発生して、その時は地球の引力と急降下における斥力の発生によって重力が一時的に消失する事で発生します。
また、基本的な回転による遠心力で内向きの回転する軸を含めた物が無い場合は、基本的に外側に向けて斥力が発生していきますが、この斥力が発生している状態を持続させて、その内部空間に持続する事が出来れば、疑似的にその部分における人工重力を作り出す事も出来るようになります。
地球における重力の要素としては、磁場の影響と鉄分などに発生される磁力によって引き寄せ合う力を働かせる事でも強力な引力による重力を発生させている状況でもあるので、強力な磁力発生装置によって人体に影響が無い電磁波レベルにまで下げられるのであれば、電磁力によって疑似的な人工重力を作り出す事も可能です。
磁力における反発や吸着の力は使いようによっては自在に重力を操れるように発展させていく事も可能で、よくアニメ等で見られる宇宙における超光速や亜光速移動は、基本的に宇宙に漂う星々に対する強力な反発の斥力を発生させて、飛ばしている物と思われる。(逆の可能性もある)
磁力は強さを増すごとに遠く離れていても大きく影響を発生させる事が可能な力であり、基本的な星々には磁力が構成要素の基本となっている事から、磁力を自由に使いこなせるようになれれば、宇宙進出の形もそう遠い事ではなくなっていく。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
人工重力発生装置~終了~回転重力