旧539回 世界で安定的に必要なのが建設作業ロボ +橋の災害対策

台風被害に合わせて今日本で大幅に足りていないのが、様々な作業要員ですよね。

それは世界の災害被害にも言える事であり、瞬時に対応して行ける人材を確保しようとすれば、それは必然的にロボットに任せるしかなくなるでしょうね。

普通の職人を常時同じ場所に留めておくことは難しくても、それがロボットで大量に配備させられる状況でなら、何かしらの災害及び新規の建設等に合わせても対応させやすくなります。

常に災害にて最悪を見据えて行動するのなら、何かの職人さん以外では扱えない状況を作り出さないようにする事が最大の災害対策の1つになりますね。

今の日本で建築は、そのほとんどの作業を人による職人頼りで行なっていますが、その練度には当然バラつきは生じてくるし、その作業ごとにおける職人が必要になってきますが、あまり好まれない職種であり昨今の少子化における人手不足の関係から、日本の建築能力は年々落ちてきている状況にありながら、必要な建築物は増えて修理補修が必要な昔の建築物の量は多く、さらに最近の災害被害の多発によって必要とされる作業量は半端なく多い状況で、最早オーバースペックにより放置されて復興復旧が立ち行かない所も多く出始めてきています。

この状況下でも完全人任せの形は、現状を正しく理解できておらずプロの高齢化も相まって、今後十数年で日本の建築技術レベルは瀕死になる可能性が高く、そうなると全ての経済に悪影響が生じて崩壊や大規模災害等に繋がっていく可能性が大いに出てくるので、全部とは行かずとも各種作業で少しずつ完全にロボットに任せられる建築作業状況を作り上げていく事は現状必須だと思われますね。

 この事に関しては、建築業界の人気が低い国や少子高齢化に悩まされる国でも同様に言える事だと思いますね。

 ロボットであれば、1度完全にその技術を教え込ませれば、ミスをすることなく複数の完全な技術の習得をさせる事ができ、それを量産する事も技術改良する事も容易で、簡単に建築人材を大量に確保していく事が可能であり、たとえ一時期人材力が余っても、ロボットならば働く場所が無い事で不満を出す事も無く、似た別の作業に回す事も可能なので、建築技術を備えたロボットを複数保有する事によるデメリットは限りなく低いと思われます。

災害時にはその技術を生かした上で、補修や修理をしながら災害現場で荷運びや救助等にも従事させる事が可能となるので、普通の建築作業員よりも活用幅多く便利に使わせていく事も出来るでしょうね。

 ここでロボットと繰り返し言っていますが、建築で最適な作業が出来るならばそれは人型である必要はなく、作業に最適の形状とし、必要に応じて高所簡易作業用にドローン補助も追加で動かせる形も良いでしょうね。

そして建築は海外で既に取り入れ始めている物として、3Dプリンターを使って家等を直接作っていくという取り組みができ始めていますね。

それを日本にも取り入れて仮設住宅をそれで手軽に作り上げる形にすれば、災害難民の当面の問題先送りにするぐらいは出来るでしょうね。

 そしてその間に建築作業ロボを大量に作り出して技術を習得させていき、1グループにおける指示系統を統括させて同時に作業を始めて行く形にさせると、建築作業スピードは今よりも確実に上げて行く流れに出来るでしょうね。

それも人的ミスの発生無く、確実に設計書のデータ通りに作り上げていく事が出来るでしょうね。

建築作業ロボ完全化にて確実に言えるのは、人よりも精度高く確実に素早く作業をしていく事が可能であり、人の数よりも少ない数で全作業を終えて建築や補修修理を行なっていく事が出来るようになるという事ですね。

 もちろん人と同様に最初は作業手順等の技術を覚え込ませていく必要はありますが、人よりも確実に習得スピードは速く、人では合わせて習得するのが難しい技術等でもまとめて習得して使っていく事が出来るので、単純的な職人の数を減らして行き、ついでに全てのロボが同じ技術力で技術のバラつきなく、どこの場所でも覚えている技術作業ならば確実に連携出来るという状況は、普通のプロの建築作業よりも確実に素早く出来るでしょうし、基本的に疲れ知らずで人間以上に働けるでしょうから、基本的な作業スピードは速く出来るという事ですね。

 さらにその形でなら、人にその技術を習得させる場合にも覚えさせやすいようにする事が出来ますし。

現場指揮や状況対応指揮等は始め人がカバーしながら、その対応データ情報を記録させていき、十分な対応データが取れたら後はそこからAIロボットを通してAIロボットが建築作業ロボを指揮していくという流れに出来れば、災害対応や修理復旧での修理補修系にも通じるロボットを作って行きやすくなるでしょうね。

橋の災害対策については簡単な所で、橋自体を昇降させられる仕組みを付けて、水位の状況等で危険になったら橋の倒壊を回避させる為に、橋を昇降させて上に一時避難させるか地下に収納する形で橋を一時的に守る方向にすれば、災害が過ぎ去った後に橋が壊れて長期間使用不可になるという二次災害を防ぐ形に出来るので、そういった仕組みもこれからは検討した方が良いでしょうね。

その他、橋に予め工夫をして、危険状況になったら自動的に解体して壊れる事を防いで、その後災害が過ぎ去った後にまた元通りに自動的に組み立て直して回避するといった形を取れるようにしても橋が壊れて移動ルートが寸断されて困る事を回避するように出来るでしょうね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 建設作業ロボ~終了~災害自動回避の橋

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