旧526回 犬と戯れる飲食店~運び手は犬たち~
今回は少し特殊な犬と戯れる飲食店の話をしていきます。
この飲食店は簡単な話として、厨房等の料理を作る場所とお客さんが座る席の間に犬が走れる場所を用意して、出来上がった料理等を犬に運んでもらう形でお届けするというスタイルで、客側としては料理等を頼むたびに犬が料理等を引っ張って持ってくる形で戯れ触れ合える形になるので、犬好きにとっては様々な犬たちの走り回る姿を見ながら料理等も楽しめる形になります。
ついでにペットの犬同伴も可能にして犬用の料理も提供してくれる形にするとさらに良いでしょうかね。
さらに可能であれば、お客のペットを使う形で飼い主に料理を運んでもらう形のサービスも出来たらそれはそれで良いかもしれませんね。
運ぶ形式としては、基本的に犬ぞり形式や機械式のターゲットマーカーをフライングディスクなどで咥えてもらって、目的地までマーカーを移動させて後から車輪付きの無人機で運ばせる形の犬ぞりとする。
目的のお客さんの所まで無事に運び届ければ、その場でご褒美のエサが貰える形で、さらに戻ったらまたご褒美のエサが貰える形で、仕事を覚えてもらいつつその様子の状況もお客さんが見える状況で、一緒に食事をしている感の演出目的にもします。
それで扱う犬種は多種多様全ての犬種で可能で、小型犬だろうと大型犬だろうと大きさの違うそりを使えば、どのサイズの犬でも料理等を運ばせる事は可能となるでしょう。
料理をもって運んでくるのは犬たちですが、食べ終わった後のお皿などの回収は機械式に席に付ける形で回収BOXを用意して入れてもらうという形にします。
そして回収BOXからも犬たちと関わる仕組みとして、時間不定期で1日の間に数回開催する形で、競馬みたいな形で犬による特殊レースを開催して、見事トップの犬を選んだら割引サービスが得られるお楽しみも用意します。
仕組みの詳しい内容は、その時点で食べ終わったお皿などに関して回収BOXに入れた物が対象で割引を得られる形で、食べ終わったお皿が掛け金代わりの形で、レースのトップになりそうな犬にその入れたお皿を割り振って掛けて行く形で、その割り振られたお皿はレースの際に犬の後ろにそり形式で荷物の重みとして付けられていく形になり、犬の速さや調子の状況から割引倍率の設定をされて、人気の犬ほど重み付けのお皿が増えて重くなっていく形になるので、基本走る速さが落ちて行く形になります。
それを見越した上で、適切な状態(人気や割引率の兼ね合いを見て)の犬にどれだけ割引してほしいお皿を掛けるのかがポイントになってくるレースの形となります。
なので、1番人気の犬が必ずしも勝てるレースにはならないでしょうね。
掛け金のお皿の数が増えれば増えるほど重さが増えて行くのですからね。逆に人気の低い犬や掛け金皿の少ない犬ほど本来の速さで走る事が出来る状況となります。
お皿に関しては基本的に料理の金額が高いほど大きくて重さがある状況にするとレースを開催させやすくなります。実際の重み付けにそのお皿を入れるかどうかは店側の判断に任せますけどね。
掛け金皿で言っておくことは、残り物があった場合はその重さも同時に追加されるという仕組みにすると、食べ残し防止にも役立てやすいですかね。 割引まで狙うならばきちんと食べてという意味でね。
お皿と言っていますがこの場合金額の発生する食器類全般ですけどね。分かりやすい形でお皿に統一させています。
最後に大事な事ですが、割引されるのはレーストップの犬に掛けていたお皿の金額分からの割引のみです。
全体料金割引の形でも良いですけどね。その場合は注文した分のお皿の総数分を重み付けに追加させるという形にする。
今回は代表的で運ぶ役目ともマッチしている犬を用いて話しましたが、似たような事が可能ならその他の動物等を用いても良いです。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
犬と戯れる飲食店~終了~割引お皿ドッグレース