旧523回 クマ対策 ブナ畑防衛施設
今回はもう1回クマ対策の話ですが、今回は街防衛の境界線などに作り建てて、クマの侵入を物理的に防ぎつつクマが増えすぎた場合には同時にハンター的な意味合いにもなってもらおうという意味の施設になります。
クマの街等への突撃による被害等の多くは、クマの住む森にエサが少なくて、エサ探しの為に降りてきているという事が基本のようですが、そのエサでも好物なのがブナの実のようで、栄養価というか冬眠用のカロリー量が高い実らしく、クマにとっては欠かせない主食のような物らしいですね。
それが少ない不作や凶作の時などにはエサ探しで降りてくるといった状況になり、逆に豊作になるとクマの数が増えてしまうといった事で結果的に人とクマの関係のバランスが崩れてしまう為に、どっちにしてもうまく共存しにくい状況にあるようですね。
ならば増えすぎた時の数の調整も含めて、ブナの実の不作状況の時などには、その状況に合わせてある程度ブナ畑から開放して、クマが人里近くに降りなくてもエサが取れる状況の場所を用意してあげれば、うまく棲み分けで境界線分けできるようになるのではないでしょうかね。
ブナ畑防衛施設というのは、基本的にその地域や森でブナの実の不作状況に合わせて今いるクマの数に合わせた丁度良いブナの実を用意する畑とさせて、それより奥の人里に近付こうものなら容赦なく捕獲罠や猟銃などの威嚇本格射撃をお見舞いするという形にして、中の畑で食べる分には問題無しで、そこから先へ進みたいなら死を賭して進めという状況にして学習させる。
それで基本的には数を増やし過ぎず少なくさせ過ぎず丁度良い所で数を調節できるようにして、施設の上階部分にはクマの状況観察も含めた場所を用意して、時にはそれで収益も上げられる形で、防衛施設として維持させていくと良いでしょう。
基本的に森のブナの実が豊作の時には、畑は出すもののブナの実は用意させずに、またその奥に進もうとすれば容赦なくハンター機能で狩る状況とすれば、それもクマたちは学習して、森のブナが豊作なら意味が無いと覚えてくれるでしょうね。
それを無視してブナ畑の近くに住処を作ろうとしたら、ハンター的効果で狙い撃ちにする状況にして、なるべくここは森のブナの実が少ない時の為の畑であるという風に学習させて、人とクマが不用意に近づきすぎない為の場所であるという事を覚えてもらえるようにする。
なので、畑にブナの実が無いからといって奥には進まないが近くでうろつきまくっていたら、威嚇射撃などは行なう形とする。 あくまで森のブナが不作でクマがお腹を空かせていた時の為だけの場所にさせる。
基本的にやってくるクマの数の予想分より基本的に多く作れるようにして、余った分は森のブナの数の調整分や他の動植物用に作れるようにしても良い。
基本はクマ対策だが、余剰分も出来るようにしてその他の所にも回せるようにすれば、いろいろ場所的な効率は良くなる。
ブナの木が自然災害等で被害を受ける可能性は今の日本では普通にあり得るので、そういう意味も込めて対策出来るよう用意するのも必要である。
ついでに他の人里に降りてくる動物たちのエサとなる実なども作れるようにしておくと、いろいろと対策効果をまとめられて良いかもしれませんね。
必要なのは適切な棲み分け環境の為の勉強学習ですね。
わざわざクマ向けの無料食堂が用意されているのに、それを無視して危険な人里に降りる事をしなくても良いという形にすれば、クマと人がむやみに出会うという危険性をなるべく排除していく事が出来るでしょうね。
少し話に出した捕獲罠というのは、クマにも察知されにくい形で原始的かつ何度も使える重さ検知式の落とし穴の仕掛けで、クマの重さに反応して自動的に落とし穴としての効果を発揮して、そこからクマを取り除いたらまた普通に元の足場に戻る構造にさせる。
この落とし穴は普通に犯罪者対策の罠としても使える内容である。
それを機械式にすると、重量設定も含めて作動条件を変更も出来る。つまりクマには反応して人には反応しない形も可能である。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
クマ対策~終了~ブナ畑防衛施設
ちなみに、わざと数を増やしてクマ肉狩りをたまに行なう感じにする事も可能。クマ肉の需要があるならばですが。
基本は数の調整用として機能させて、クマの数が増えすぎず少なすぎず丁度良い状況を維持させるのが良いでしょう。 こういう仕組みならクマ以外にも使える場所は多い気もしますね。 END