旧509回 新時代地下水路方式 +飲料水増産発電機
今回は相次ぐ自然災害に対抗して行く為の新技法と水不足に対抗して行く為のシステムの話をしていきます。
自然環境に応じて適時人間も進化して行かなければ、地球の時代に取り残されて死ぬだけですよ。
地下水路や地下水道の仕組みが古いから最近の豪雨状況に対応できていない事をいい加減に気付くべきという話になります。
河川氾濫被害を防ぐ方法としても、その付近に特殊機構を施す事が出来れば、大半の被害は回避する事が可能となります。
それを大昔の古典的方法だけで対処しようとしているから簡単に決壊されて被害が広がるという事ですね。
嵩上げだけのワンパターンでは能無しまっしぐらですね。 防壁の高さを上げて耐えられる水量を上げるのではなく、その水量に対する排水能力を高めてうまく勢いを逃がして殺して行く対策の方が、対策としては堅実的だと思うのですけどね。
作業工程はこちらの方が大変ですけど、その分効果も高い形に出来て、水不足の問題解消や雨力発電に生かしていける仕組みであるとするなら、その効果は何倍にも高くなるでしょう。
地下水路などの部分は、普通の家庭用や企業の排水用の地下水路とは別に雨水等の専用で入口が開く排水機能を街に多く用意して単純排水能力を引き上げたうえで、その街の地下に一時的に雨水などを溜められる場所を用意して、そこから水を付近の貯水池に送るなり街の地下の貯水槽や地底湖に送るなりして、街に降った雨水を有効的に貯水用の水に変換できる形式にする。
その雨水が通る水路に水力発電用の仕組みも取り付ける形にして、街に降る雨水で水の確保と雨力発電による電力確保の形を取るようにする事が出来て、基本的な地下水の氾濫の発生を防ぎつつ水と電力を溜めて行く形に出来て便利な仕組みに出来るのではないでしょうかね。
そして河川等に関しても、多少の堤防や堀形式等である程度の水位の上昇に耐えられるようにしている所は多いかと思いますが追加で一工夫として、ある程度の危険ラインに近付いたら自動的にその壁部分から排水溝がいくつも出現して、溜まって行く水量を一気に逃がす効果を持たせて、その水も雨水の専用の地下水路に流して同様の効果を狙う形にする。
その状況でも水が高さを超えた場合用に、その超えた先の地面部分を一斉に金網式に変える仕組みで、溢れる水を地面の下に叩き落すという人工滝発電の仕組みの形で防ぐようにさせると、こちらも同様の形で河川氾濫による被害を回避して行く効果に繋げて行く事が可能でしょう。
あとはその排水溝の場所の配置の長さによってその効果は変化してきますけどね。
大事な事は、どう耐えるのかではなく、どう勢いを逃がして行く形に出来るのかですね。
私が今まで取り上げている地下都市や地下車道に地下歩道の形も同時並行の形で出来れば、さらに効果を上げてメンテナンス等もしやすくなる意味でも次の時代の為には必要な形でもあるという事で言っているわけですけどね。
地下車道や地下歩道の形で安全に移動出来るスペースを確保しつつ、その下に追加で地下水路を併設させてその上から降ってくる雨水や雪水などをその水路で流して貯水や水力発電の形に応用出来ると、街でもない平地でも貯水&発電用の雨水などを確保して行く事が出来るようになり、水の確保安定性がこれまでよりも格段に向上して、発電効果の電力を作り出す事により、水道代と電気代の基本値削減にも効果を繋げて行く事も出来るでしょうね。
日本全国のどこかで雨等が降れば、基本的にその雨水を利用してどこかの貯水池の水を溜め電力電気を渡すように出来る仕組みとなりますからね。
そして追加の話で飲料水増産発電機の話ですけども、これは単純に水蒸気発電の形にその発生する熱せられた水蒸気を呑める水として使う形の仕組みで、主な場所と用途としては海の近くに建築して、本来は発電の為に水を循環させる形ですが、その形を取らずに落とし込んで入れた海水を熱して水蒸気と塩に変換させて、水蒸気は上に逃がして水蒸気発電とさせた後に水分まとめて飲料水の形でまとめて行く形にして、残った塩は適時機械的に除けて別の形に使うかそのまま海に返還の形で行なって、電気をある程度作成しつつ水蒸気水を集めるという形で稼働していけば、ある程度まとまった量の飲み水は大量に確保して行く仕組みに出来るのではないでしょうかね?(もちろん水蒸気で集めた後にきちんと消毒等は必要かもしれませんが)
この仕組みで地上や地下で水道の仕組みとして水の入手し辛い外国などの地域に設置して行けたら、そこに住む人たちの飲み水確保に役立てるのではないでしょうかね?(ついでに電力も?)
これは人工滝発電の流れですね。別にホース形式で入れるような形でも構いませんけどね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
新時代地下水路方式~終了~飲料水増産発電機