旧488回 滑走路は海 水空両用ホバー飛行機

今回はユニーク飛行機系の話で、墜落事故防止系の1つとして、水空両用ホバー飛行機の紹介と行きます。 

この形式では、普通の空港の陸からも離着陸が出来ますが、何と海すらも滑走路として使って離着陸できる形になります。

今回のユニーク飛行機は主に安全性向上と利便性の向上の目的で使える墜落事故の危険性も減らして行く特殊な飛行機の形になります。

 それが水空両用ホバー飛行機という事ですけども、基本は普通の飛行機と同じですが、基本機能として飛行機の下部全体に水の上に浮けるホバー装備を施しまくって、飛行機の本体を中心に装備させます。

 羽の方には、エンジン部分は防水カバーで覆うようにして、複数の部分からホバーが展開出来るようにする。

 さらに基本内蔵機能として、飛行機本来の車輪などを内蔵する所に水中行動用のスクリュー等も装備させて、飛行機のメインエンジン以外の形でも一定の移動が行えるようにする。(メインエンジン等が使えなくなって、海に着陸した場合)

 メインエンジン部分にも防水カバーに海上航行用のスクリューも取り付けて、エンジンの燃料も使えるような形にすると、完全にホバー飛行機による海上航行も可能に出来る。飛行機が普通に海の上を進むという常識吹っ飛んだ光景。

基本ホバー機能は空中のトラブルの際に緊急着陸をする必要がある際に安全着陸の形として地上の滑走路以外に海を着陸用の滑走路として使う事が出来るようにする為の機能で、ホバーのエアクッション部分を飛行機の前中後の部分ごとで強く大きく広げさせる事も出来るようにさせて、着陸させる箇所ごとの水との衝撃を和らげる形に用いる。

海への着陸時ならば、先にホバーを全体的に発動させて展開させた後に、始めの降りる位置合いでは機首が先に海側に着くので、そこのホバー&エアクッションを最大化させて、勢いの低下に海の水圧も使って軽減効果を高めさせて、そこが落ち着いたらクッションを収納させてホバーだけに切り換えて、次にその勢いの後に胴体部分や後方部でもエアクッションを勢いよく展開させて、さらなる勢いの減少効果と海の上に着水させる為の安全防護の形にさせる。

ホバーは基本的な海上に浮かばせる為の効果と、衝撃緩和の効果でもたらせて、エアクッションは完全に衝撃緩和と勢いを水の抵抗力で減らす為に用いる形で装備させます。(他にも使う場面はあるけど)

 この形であれば今まで海等への不時着や胴体着陸に危険が生じていた事が、安全に海上に着陸する事が出来るようになり、海上の空を飛んでいく際の安全性をさらに向上させる事が出来るようになります。

また、この機能は緊急着陸用だけに止まらず、海を滑走路に見立てて離陸させる事も出来るようにして、広く広大な海全体を飛行場のように使う形にする事も水空両用ホバー飛行機では可能となります。

離陸の際の形としては、ホバーが展開されているのは海の上にいるから当然として、その状態から飛行機のメインエンジンの風力を用いて、浮き上がらせていくわけですが、その際にエアクッションの効果を用いて、機首側のエアクッションを展開させて、機首を自然に上げさせていく形で、空に離陸させていく形にします。

最後辺りには胴体や後部からも勢いよく展開させて、勢いを強めさせるようにしても良いでしょう。

基本はメインエンジンで済むならそれが良いのですが。

 離陸し終わった後は、またホバーを収納させて、エアクッションも収納して普通の飛行機常態に戻らせる形にします。

離着陸の形は、飛行機のエンジン部分に改良として、多少上下に動かせる構造を持たせて、エンジン部分の飛行用モードと海上航行用の水上移動モードの2種類で動かせるようにして、防水カバー式スクリュー機能とも連動させて、水空両用エンジン機構に出来ると、さらに使い勝手が良くなります。

また、エンジン部分の火災や爆発の恐れなどがあって危険な場合には、羽の部分を丸ごと切り離せる機能も持たせて、本体だけでもホバーで浮かせられる構造で、本体スクリューにて多少の水上移動も可能な形にすると、緊急時の対策能力を高められます。

 基本的な形として、海を飛行場の代わりとしてもこのホバー飛行機ならば可能なので、それにおける普段用の海上小型移動用として、ホバークラフトを数機保有して内部に搭載できるようにさせておくと、緊急時の助けを呼ぶ際や普段使いでお客の移動用等に便利に使う事が出来るようになります。

そして先程も言いましたが、この水空両用ホバー飛行機であれば、海を飛行場の代わりとして機能させて離着陸させていく事が可能となるので、陸上の空港で滑走路などが作りにくい狭い島などでも、ホバー飛行機でなら問題なく離着陸させて、普通に運行させて物資や人の移動用に使う事も出来るようになります。

ついでに羽も切り離してまた取り付ける事も出来る形であれば、ホバー飛行機でありながら、場合によっては狭い島々を移動する為の中型の船として用いていく事も可能です。(一石二鳥)

 それ以外に搭載させているホバークラフト(小型)を使う手もありますけどね。

 その形は、港を飛行場の代わり(正確にはその近くの海)に使う事も出来るようになり、船と飛行機の連携要素も強く早くさせて行くようにも出来ます。

 水空両用ホバー飛行機では、海からの滑走路でも陸の滑走路からでも離着陸が自由に行えるのですからね。 

それはホバー飛行機を小型や中型も含めて人や物資の輸送用として用いらせると、より素早さを持った移動手段として活用させる事も、大型の大規模輸送の形にする事にも活用して行けます。

 最後にこの弱点というか難点を上げると、普通に軍用にも技術転化できる点ですかね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 水空両用ホバー飛行機~終了~海を飛行場化

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