旧472回 終わらない年中桜満開の施設~桜よ永遠に~
ちょっと一風変わり過ぎていると思えるような今回の内容ですけども、本気で行おうとすれば可能な施設という定義で、その仕組み等の説明公開をしていきます。
これが完成すれば、春夏秋冬年中変わらず満開の桜を楽しみ続ける事も可能です。ちなみに、先に言っておきますが、この方法でなら季節に関係なく季節の花々を年中楽しむ事も可能です。ただし、複数種類だとしたら、相当な覚悟とコストが掛かる事だけはお覚悟を。1種類でもかなり大変ですけどね)
それでは可能なのか?と言われそうな今回の本題である終わらない年中桜満開の施設に関して話をしていきます。
まず主題の前にこれを思いつくに至った経緯として、ソメイヨシノという桜の品種が桜が罹る伝染病にてやられやすくて、各地でそれに代わって伝染病に強い品種に変えられる事が多くて、ソメイヨシノが普通に地上で簡単に見られる所から消えそうな話があった事に、最近の地球の気象状況で桜の開花状況が早まってきている事によるその他諸々の影響で困る所も出てきている事から考え付いたアイデアなのですがね。
そういえば今日ちょうど、祝日で開花宣言に沸いている都心もあるようですね。
桜の咲く季節に関しては、基本的に春なのですが、その日はバラバラで予測が立て辛い事から、予め事前準備をする必要があるビジネスには向き辛く、また桜に合う形は、学校における卒業入学のイメージがあります。
が、これも運の要素が加味されて、ついでにお花見でも基本的な所では場所取り戦争や春の季節という意味での花粉との激烈な死闘も気にする人もいるでしょうから、そういう意味で気軽に行ないにくいという事もあるでしょうね。
それで屋内から外の桜を見るお花見などもありますが、それでは臨場感等が足りないなんてこともあり、そういう問題等を全部ひっくるめて、屋内型の施設の中に桜敷き詰めていろいろな行事に使えるようなレンタル施設の形で運営させれば、四季の状況に合わせる必要もなく、決まった日取りの日程の日に桜に包まれながら卒業入学系から企業等の入社式などにお花見やその他諸々の行事等を確実に行えるように出来て、ビジネス形態として成り立つと思うのですがね。
それを完全に実現させる為の方法として、四季の変化の温度管理などを桜1本ずつすべて別に行なえるようにして、個別管理型でありながら必要な際にはレンタル施設の広間などに機械的に移動させて、様々なシチュエーションの桜満開な状況で利用者達を満足させられるような形にすれば良い。
ただしこの形は、桜を個別管理して行く為の広大な場所が必要となる為に、タイトルに載せたような年中形式は少なくとも縦の面積で長大な空間を用意する必要があるので、実現はかなり難しいが出来なくはない。
で、そんな年中は必要無くて春限定で良いなら、そこまでではないけどもそれなりの桜の貯蔵育成空間は必要になってきますけどね。
この形式であれば、強風における倒木の危険性や伝染病における病に罹る危険性を限りなく0に出来るので、その辺の心配をせずに全ての桜の種類を様々に用意する事が可能となる。
さらに言えば、個別に管理して行く形態の為、普通であれば同時期に見る事が無理な桜同士を同じタイミングで見るようにさせる事も可能である。
それぞれを大量に用意しようと思えば、やっぱり長大か広大な保管育成空間が必要になってくるのでもありますがね。
最初にも書いたように、この形態であれば基本的に四季に影響されるような花々を全て好きなタイミングで見られるようにする事も可能で、四季のタイミングに合わせて、咲いている良い状況で見られるように調整させて、固定の日取りに合わせた行事などをこの施設で行うようにさせる事も可能である。
それらが面倒で桜の集団性を大事にしたいという思いがあるのであれば、単純に温度や湿度の管理が出来るそれなりの空間の部屋をいくつか用意して、そこに桜を植えて行き、温度管理をずらし合わせたりして、利用者に合ったタイミングで満開の桜を楽しませるようにするという方法もある。
その空間に桜以外の四季に合う形の花々を用意させる事が出来れば、年中何かしらの形で使っていく事も可能である。
そして最終的な理想としては、日本のどこか1ヶ所ぐらいには年中春夏秋冬咲き誇り続ける満開の桜が続く場所があると、日本的には様々な行事や外国人に見せる目的等でも最高の場所に出来るのではないでしょうかね?
季節感が無いと言われようが、美しく咲き誇り続ける桜の様をいつでも見られる場所が1つぐらいあっても良いのではないでしょうかね? 日本でならば。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
桜~終了~春夏秋冬満開の桜
ちなみに、このアイデアは元ネタというかこれを主題に用いた作品があります。
私もそれを見たりプレイして良いなあと、こういう場所が日本にもあれば良いなあと思いもしましたからね。 その理想を実現化させる為のアイデアの1つというわけですね。
その作品というのは、一般商業PCゲームとしても出されている「CIRCUS」の「D.C.シリーズ」ですね。
これはシリーズとして長く、度々アニメ化にされているCIRCUSの代表作品でもあります。
以上、元ネタ紹介でした。(ちなみに実現過程の仕組みは原作と全く違います。現代に桜の魔法なんてものはありませんからね) END