旧456回 報道特集特集 統計調査不正問題拡大

今回の話は、2週続けて報道特集で厚労省が引き起こした勤労統計調査不正問題の隠蔽等の問題に関する内容の話で行きます。

報道特集では新たに船舶保険の事にも触れていて、船舶仕事人たちの不安と今後の状況を揺るがせるような問題にまでなっている事に厚労省はまるで知る由も無くぞんざいに扱っていたという事になるのでしょうかね。

1人辺りの金額が大体15万円だそうで、少し前位の新人初任給くらいにはなるのではないでしょうかね。

それを厚労省が不正調査でちょろまかしていたというのですから、そりゃあ信用だだ下がりですよね。

隠蔽ありきの調査体系は少し前に触れましたけど、これが同時に法律違反にも該当する事を特に理解出来ていないからの行動だとも思える腐敗状況とも言えるでしょうね。

これは国民を欺きお金を不正に騙し取る行為でもあるのですから、もっと反省の行動や態度を見せるべきなのに、反省の色が大臣から見てもほとんど感じられないのは、意識レベルで低すぎる影響でしょうかね。

 堂々と「隠蔽していました、ごめんなさい」くらい言えないのでしょうかね。

現状隠蔽に足る証拠が挙がり過ぎていて、これで隠蔽無しと言われても信じることは全くできずこれ以降の信用も無いも同然なので、信用を得る為には全身全霊で謝罪と誠意の対応をするという気概ぐらい見せられなければ、信用の最低値復活も無くなるでしょうね。

 そして調査自体が隠蔽体質だったことの反省のコメントと謝罪も必要でしょうね。指示したのは大臣クラスでしょうから。

情報統計に関しては世界でも非常に重要な分類の職種で、世界が力を上げて人材育成に取り組んでいるのに日本は未だ少ないという事も取り上げられていましたね。

ついでに言えば、今回新たに発見された各省庁の不正統計調査の件と合わせて厚労省等が大きく統計調査人員の削減を行なっていたという報道も出ていますね。

 人が少ないから出来なかったとかいう割に必要な人員削減していたのですから、そりゃできなくなって当然とも言える事柄ですし、不正を行なうから不必要な人員を減らしたとも見える状況で、それを行なっている事自体が不正を各省庁が認識して行なっていた隠蔽行為に該当するのではないでしょうかね。

 むしろ不正を行ないたいから数減らしをしていたという見方すらも出来てしまう。さらに統計情報も数年経ったら捨てているという状況もかなり重大な問題のように見受けられますね。

それはなぜかと言えば、先の地震や災害に関する事でも統計情報で数年前から数百年前までの正確なデータがあって初めて使える物になって行くという物ですし、最近話題のビッグデータも統計情報の巨大な集まりのような物ですからね。

それは細かい情報も必要で大事とされて政府も重要視していたりする物なのに、各省庁の統計調査がおざなりにされて法律違反状況にまでなっているのは、国の在り方としても重大な問題状況であると見ても良いでしょうね。

これは国を揺るがす問題にもなっている状況ですし、もっと政府も本来ならば本腰を入れて対応しなくてはいけない問題なのですがね。国民生活や国民の受ける権利に特に思い入れの無い今の総理では関心がほとんど無いのが現状でしょうかね。

消費税の増税からの問題にて、あれだけ国民の生活を混乱させる内容を平然と提案している状況ですし。お金持ちのお坊ちゃんには一般の生活の感覚は無いと見るべきですかね。そして勉強して知ろうと努力する気もない。

話を戻して、統計調査に関しては集める情報も多くて、資料なども相当多くて集めるのに大変だとかいう状況で、めんどうだと思う状況が発生しているのは分るのですが、なぜそれを全部人がやる必要があると決めつけるのですかね。

 こういう時こそAIに仕事を任せられる体制を作り上げて活用させる事が重要なのではないかと思うのですがね。

 人の人材を育成して確保する事が難しいのならば、必要な仕組みを徹底して覚え込ませたAIを量産して行なう体制に作り替えれば、面倒さを省いてもっと早く確実な統計調査にする体制が作り上げられると思うのですがね。

その上で、紙の情報からでも必要な統計情報を必要な形で適切にまとめられる専用機器を作り上げて、あとはAIに作業お任せでやると、数年分の紙の束もあっという間にデジタルデータ化させる事も可能になるのでは?ちなみにこれは、普通の企業や会社の事務作業の大幅時短にも繋げられます。

 また、統計調査に必要なデータをまとめる所に本機を置いて、必要な情報の抽出先に子機を置いて、子機から本機に自動的に必要な抽出データを送られるような体制をそれぞれAI等の仕組みで行えるようにすれば、作業が一瞬で行えるように出来て非常に確実に不正も起きにくく同時にデジタルとしても残していけるので、その体制の方がこれからの時代には合っているかと思われます。こちらも普通の企業や会社の事務系統に大助かりの仕組み。

人でやるのが面倒な作業でも、AIに任せて相互リンク等を使えば、人がやる数倍のスピードで作業をこなして行けるでしょうね。

 何せ情報入力スピードだけなら人以上の働きが普通に出来るのがAIですからね。その分その人材が必要無くなるわけですが。

紙の情報からデジタルデータに切り替えるのは、文字情報などをデータベースで認識させて入力させた後に必要なデータごとに分けてまとめて処理していくという仕組みに出来れば、可能だと思うのですがね。

その上で書類の束から紙に記されている情報をまず画像として記録した後にデータベース入力させていくという流れを複数処理させていくように出来れば、画像記録のスピードを上げて、後にそれのデータベース化等でデジタルデータとして入力させて行けば良くなるので、次々と書類の束をデジタル化させていけるように出来るのではないでしょうかね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 統計調査不正問題~終了~AIの力

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