旧452回 無人運転移動病院~いろんな場所に即席病院を~
今回の話は、AIロボット医師の前提の下に成り立つ無人運転移動病院の紹介です。要は救急車と違って、移送する為の簡易治療設備しかない車のタイプではなく、本格治療や手術も可能なタイプを複数の車に分けて、無人運転にていつでもすぐに移動可能な状態にして、被災地や大きな事故地等に即席の病院を作り上げた方が、命を助けられる確率が高まるのでは?という内容です。
本題の話ですが、無人運転移動病院というのは、基本的病院の機能の中から診察や治療に手術などの災害発生や大事故や大事件発生によって被災者や被害者が大量に発生している現場に対して、救急車で移送させまくるよりも、基本的治療の専門が整った移動可能な即席病院を現地に送ってから、そこで治療や手術などを行なって、容体がひとまず安心してから入院先の病院に送る為に救急車を使うという形に切り替える事が出来れば、移動時間分の治療等の時間を短縮させて、命を助けられる確率を引き上げる事に繋げられるのではないでしょうか?という話です。
それは即席ながら簡易の形ではなく、本格的な治療や大手術等まで兼ね備えて本格的な命を助ける行為が出来る施設が整えられた病院を車両形式やヘリの運搬形式で無人運転による常時対応可能型で現地に送り届けてすぐに治療等を開始できるようにすれば、いちいち救急車で運んで病院に届くまでを争う時間分を本格治療の時間に充てて救命率を引き上げる事に貢献できるでしょう。
無人運転に関しては可能であればという感じで、有人型でも可能です。
その状況においてすぐに即席病院の医者を確保する事は難しいと考えるので、そこに常備させられるAIロボット医師を複数配備できれば、救命率の引き上げと医者の負担軽減にも繋げられるでしょう。
ちなみに治療や手術に関して、AIロボット医師に任せる形かそのロボットを通して遠隔操作で他の病院にいる医師が操作して行なう形の2通りが出来る。これも技術等の状況によって変更して行けば良い。
移動即席病院を救命人が数多くいる場所に配置できれば、すぐに救命させる体制が整えられて助けやすくなるとともにその場所における心の拠り所にする事も出来る。病院がすぐ近くにある事による一定の安心感。
その事による救命救助の力の増進効果も狙える。ついでに、AIロボット医師を現場の外に繰り出して、救助が難しくて身動きの取れない人の救命をその場で限定的に行なう方向にも出来る。ロボットが素体なので、多少の危険も顧みず行動させられる。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
AIロボット医師~終了~無人運転移動病院