旧447回 AIロボット医師の活用の形‐診察問題や医療ミスを防ぐ為にも必要‐
今回はAIロボットによる医師の形がどのように役立ち、必要性の理由について少し深く語っていく回とします。
最近頻発している手術の技能不足な医療ミスに関しても、AIロボット医師を配置する事が出来れば、人的ミスの限りない防止から手術の基本的成功率と患者の助かる確率を引き上げる事が可能になるので、必要だという事ですね。人だとうっかりが発生する手順の記憶もAIならばしっかり記憶して置けるし、それにAIを組み込めば状況に応じた対応をしていく事も可能になるので、医療ミスの確率自体を減らす事に繋げていく事が可能です。
医療ミスが起きる原因は手術を行なう医師の技術不足による事と人の記憶任せによる記憶ミスで発生する人的ミスが大半です。
あとはイレギュラーな事態(災害等)が起きた場合や手術するまでの段階で診察等が間違っていた場合でミスになりますね。
その大半に分類される人的ミスを防ぐ為には、人がどうやってカバーしようともそれもまた人であるために防ぐ事は不可能と言えるでしょう。
技術不足は論外と言っても良いですが、直接できる医師の不足状況では、今後いつどれだけ発生してもおかしくはない。これらの危険性や人的ミスを減らす為には、AIロボットによる医師の力を活用していく事が必要だと思われます。
理由としては、手術等の施術における基本的必要工程や体内に何を入れているのかの状況を常に確認できる体制が整えられるようにでき、基本的な取り忘れを未然に防止させる為の働きをさせやすく出来る意味合いに、必要に応じて医療機器とリンクさせて患者の状態によって必要な機器等を瞬時に持ってこさせるようにして時間短縮に役立てられやすいですし、AIであれば的確な行動を行ない易いので人よりもいろいろと時間短縮による手術等の成功率をさらに引き上げさせる事が可能でしょう。
最終的には医師の経験を学習させまくって万能的に手術が行えるAIロボット医師にまで完成出来れば最高でしょうけど、すぐに出来るはずもないので、基本的な所からサポート体制による手術などの成功率を高める方向から作って行った方が良いでしょう。
この形では、手術における医療の手順を記録させておけるという機能にも持っていけるので、術後の患者等への明確な説明や今後の医療の勉強等にも役立てて行かせやすく出来ます。
この話の中ではAI搭載の家から病院にさせる方向でやって行く形でも似たような事には出来るのでしょうが、ロボット単位であればいろいろな所に配置させていく事も行ない易いので、今回はロボット基準で話しています。
ついでに言えば、入院時のチェック等にもAIロボットや家単位の管理体制にすれば、ミスを防止させやすく、患者の異常事態にも反応&対応を素早くさせる事が出来ますし、患者側の様々な要望にも応え易く出来るようにもなります。
AIロボット医師の話に戻りますけども、このAIロボットに任せるという形でならば、診察面においても男女共に羞恥の感情など薄く気軽に受けやすく出来るでしょうし、昔の名称で言う看護婦のような形のサポート体制に就かせて、診察の不正行為や性的問題を事前に防ぐように持って行く事もしやすくなるのではないでしょうかね。
特に女性的には男性の医師に対して抵抗感を持つ人や嫌がる人がいる事も当然でしょうけど、男尊女卑な医療業界で男性医師が多い事もまた事実になっているので、女性医師を増やす事ももちろんでしょうが、同時に男女関係なく平等に性的な事に一切関係なく診察が行えるロボット医師を増やして行くという形にすると、主に女性にとって診察を受けやすく出来るし危険性を感じる事無く受けられるように出来るのではないでしょうかね。
性的な所では男性も女性も異性に見られることに抵抗感や拒否感がある病気や症状への対処などがあるので、その面では十分以上に効果を見込みやすく出来るのではないでしょうかね?
ロボットには基本的に性的な感情はありませんからね。それは受ける患者側から見ても、無機物から受ける施術等に羞恥的感情を抱く人はほぼいないでしょうし。
AIロボット医師の形が確立されて、地方などにも普通に配置して行けるようになれば、医師の人材的不足状況や慢性的なブラック職場環境の是正から改善に繋げていく事が可能ですし、猛毒系の細菌や人体に有害な汚染物質が立ち込める場所でも人の即時救助行動を行ない易くさせる事も可能となります。
ついでに様々な場所に万遍なくロボット医師を常駐させておけるようにすると、建設現場や工事現場に様々な危険類がある工場などで、事故等で人に傷害が発生するような事があっても、即時対応としての治療をしやすく命を助けやすい方向に持って行く事も可能となるでしょう。
救急車等が来るのに時間が掛かる状況でも、そこに人とは違い24時間待機させる事が可能なAIロボット医師を配置させておける状況が出来れば、非常時の際に命を救う治療を行なわせやすく助けられる確率をグンと上げられるように出来るので、そういう面においてもAIロボット医師の必要性は確実にあります。
他は学校やプールに公園や海とか山とかね。人を常駐させるのは大変でも、ロボットならば常駐させる事は容易く、治療も適切に素早く行わせる事が出来るようになる。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
AIロボット医師~終了~医療ミスを防ぐ
この話は動物の治療や動物園の獣医に対しても非常に有効ですね。特に動物園勤務の獣医や一部の人の医師などにおいては、成り手がほとんどいなくて危機的な人材不足状況に陥っているので、人に頼らずロボットに頼る形を作る方が早いです。
人に頼るだけでは、今後日本の動物園は全て廃園にするしかなくなる。という事はパンダなどの人気動物も見られなくなるという事ですね。機械に頼らない事だけを目指した場合。 END