旧430回 AI搭載の保育所~命を守り、保育士のフルサポート体制~
今回の話は、保育所のサポート用AIの話です。ただし、現状のAI搭載の保育所体制では、あくまで人のサポートが主であり、保育士の仕事の負担軽減と人数負担軽減効果は出せますが、保育士自体の代わりに使う事は出来ません。 保育所の建物をAI搭載前提で作成して、ロボットアームの完全版と保育専用ロボットを複数配備出来てAI搭載の保育所で統括管理行動が出来る状況ならば、保育士完全無人の保育所を作り上げる事も可能でしょうけどね。
今回の仕組みの本分は保育士の仕事環境等に対するフルサポート環境の構築と不注意などによって子供の命が奪われる事を未然に防いで行く為の保育所のAI化という話になっています。
その先の話を先にしたら、人が必要無い形でのAI搭載の保育所がロボットアームによって子供の移動などのサポートを行ないつつ保育用ロボット等により、保育士としての役割をさせつつその他保育用の設備や機器によって完全無人対応で安全に保育の体制を確立させる事になるのですが、普通に現状でもできますけども、初期コストが普通(フルサポート型のAI搭載の保育所)と比べても数十倍に膨れ上がって、よほどの資金力がある所じゃない限りは作り上げるのも難しいでしょうね。それこそお金持ちか大企業か国主導で作り上げるぐらいの体制じゃないと難しいでしょうね。
フルサポートAIの仕組み解説に移って行きますけども、AI搭載の保育所はAI搭載の家と同じようにAIと建物の合体をさせる必要があり、場所によっては庭広場付きのような所もありますが、そこも建物と一体という意味で設備を取り付ける必要があります。
取り付けるのは柱みたいな感じで取り付けていく形が妥当でしょう。
こちらは普通に全部カメラ式で詳しい状況をAIが確認して判断できるようにさせます。
サポートの形としては、保育士が行なう呼びかけやお昼寝時の子守歌のサポートやお話読みのサポートを行ないつつ、子供たちの状況を保育所に設置してあるAI用のカメラからくまなく全員分常時確認出来るようにして、一挙手一投足の動きによって危険があるのかどうかを逐一見て回れるようにしつつ、AIの言語対応能力も複数の子供に同時に別の会話等で対応出来る能力を持たせる必要があるでしょう。
ついでに子供の健康状態をカメラ情報から見える能力を与えて、危険の予防と瞬時の対応能力も与える事にする。そして危険が訪れた際や訪れそうな際には、AIがロボットアームや無人機を使って対処出来る場合はそれを使い、出来ない場合は保育士に状況を伝える事で解決に向かわせる対応能力にさせます。
掃除もロボットアーム等があれば負担軽減効果にはなるでしょうし、お手洗いなどに連れていく際にも役立てさせたりも出来るでしょう。
また、既存のAIの家と同じように様々な備品管理やストック状況の確認に配置状況の確認等で、保育士に必要な物の場所を教え必要な物の受け渡しを行ない、不足物等の補充申し込み等も自動で行なうようにすればさらに負担削減効果に繋げられるでしょうし、ミルクや食事が必要な場合にもキッチン系の設備とリンクによってミルクの適温製造であればロボットアーム使わずにAI専用対応設備の導入でも何とか出来るでしょうし、ロボットアームで食事系もフルサポートで任せる事が出来るようになるでしょう。
そしてフルサポート型でAI搭載の保育所体制に出来れば、保育士の負担は大幅に解消される事になり、仕事と賃金問題状況も溝を埋められる状況になるでしょうし、少ない保育士でもかなり安全に多くの子供を預けられる環境を整えるようにする事も出来るようになるでしょう。
とは言っても今の状況の法整備ですら多い状態ですから、法律はそのままでAIの仕組み導入だけで十分でしょうけど。
この形で保育士負担自体は大幅に解消される事になり、賃金と働く環境の適正化に繋げられるようになるので、今よりも職場環境は上げられるように出来るでしょうし、完全AI無人化も含めて検討建設させていけば、普通に人材不足で保育所不足の問題は解決方向に進ませる事が出来るようになるでしょうし、それと同時にこのシステムの個人宅版でベビーシッターAIを作り上げれば、AI搭載の家のシステムに組み込んで個人版の対応設備を整えれば、個人宅の状況でも普通に人を雇う事や保育所などに入れることなく、自宅で家のAIが面倒をしっかり見てくれる体制が出来るようになるでしょうから、その状況下で無尽蔵にAI搭載の保育所を作り上げていく必要が無くなっていくので、需要状況も少なくしていけるようになるでしょう。
要はこの問題というのは、子供を誰かに面倒を見てもらう必要があっての保育所のシステムであり、そのシステムをAI搭載の家が担う事が出来るようになるのであれば、保育所に預けるという事自体が少なくなっていく事で待機児童問題の解消に繋げていく事が出来るようになるという事です。
安全危機対応は家の管理システムで子供が危険な場所に行かないように制限を掛け、怪我をしないようにロボットアームや無人機でサポートをするという仕組みにする事は十分に可能でしょう。
それは赤ちゃんから成人未満まで対応させる事が出来るでしょう。すなわち必要な家とのリンク機能は、玄関等の扉はもちろんの事、各種窓等や電化製品ともリンクしてAIの判断で動かせるようにするという仕組みが必要になってくるでしょうね。
そしてロボットアーム(or無人機)があれば、優しく守るような行動にさせる事が出来るでしょうし、いざという時は親への報告や病院等と緊急で繋いで医師の対応を仰いだりネットから必要な対応策を用いたり、病院等に連絡を入れて迎えに来てもらうなどAI判断で出来るようにすれば、ほぼ完璧状態に出来るでしょうね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
AI搭載の保育所~終了~AIベビーシッター