旧427回 無人機活用お掃除編~空(空気)のお掃除~

今回は主に中国等でも問題になっている大気汚染系のお掃除ロボットのお話です。

 こちらも海の問題と同じく、発生をすぐさま止めて行くのは難しいし、火災による煙や灰に火山噴火での火山灰等の自然発生する物はそもそも発生を止める事が難しい状況ですので、現状外になるべく出ずにやり過ごす事が最善とされていますが、それでもいつまでも外に出ずに過ごす事も出来ないので、空というか空気中のお掃除が無人で行なえるお掃除ロボットを作り出せれば、これらの問題にも対処して行く事が可能となるでしょう。

日本で、この問題系に深く関わってくる事と言えば、大体年2シーズンくらい酷くなる花粉問題ですかね。

これも事柄は違えど現象的に大気汚染系と似たような物ですし、どれに関しても空気清浄機等での対処が可能という事もあり、大型無人機系の大量稼働をさせれば、少しは状況の改善をさせる事も出来るようになるでしょう。

肝心の無人機の説明に移って行きますけども、日本神話というかゲーム等でもたまに登場するヤマタノオロチ型という言い方にすると大体想像しやすいでしょうかね。

本体無人機は地上基地移動型もしくは低空基地移動型の形で、それに付随する頭の部分として複数の専用ケーブル等と繋いだ特殊ドローンを動かして、空気中の汚染物質等をドローンの飛行浮力によってかき集めていくというスタイルで稼働させます。

なので、基地部分本体はあまり動かずに頭のドローンが複数様々に動き回る形になるので、ヤマタノオロチ型もしくはオクトパス型のような形状となります。頭から汚染物質を吸収していくのでヤマタノオロチの方がイメージしやすいけど。ヤマタノオロチ自体を知らない人はググってね。…ゴジラで言う所のキングギドラでも分かる人いるかな?

本体の基地部分で主機能は空気清浄並びに汚染物質の取りまとめを行ない、可能ならば空気清浄用フィルターの洗浄も行いつつ次々と再使用可能にして連続使用できる状態にする。

そして頭のドローンの方は、主に汚染物質をドローン浮力の風で取り込んでいくという形式を取るので、ドローンの浮力風が当たる場所に汚染物質等の吸引口を用意して、こちらからも弱風程度で風を取り込む形にします。

そしてドローンの電力はケーブルで本体から供給されるようにして、さらにドローンに何か不備があって墜落するような時にはケーブル固定化&引き戻し機能によって、首を引っ込めるように本体部分に収納されるようにします。

 さらに風力によって取り込むのは主に汚染物質等なので、ドローンの羽に汚染物質などが降り積もる可能性もあり、羽を防水&撥水加工の特別仕様にして、常時洗浄液などが羽に掛かるようにさせて、降り積もりの防止に役立てさせます。ちなみに洗浄液等も本体からのケーブル接続で自動供給される形にします。

 そして本体に降りかかる物に関しても同様のシステムで対応するか、一定時間稼働させたら一度本体に収納させて、そこでドローンの洗浄&整備をするという仕組みにしても良いでしょう。

そしてヤマタノオロチ型巨大空気清浄機を街等に合わせて複数機稼働させれば、かなり状況の改善に繋げられるでしょう。

 欠点は、単機では街や都市に対抗できないという点ですかね。あまり巨大化させると、街が巨大な影にずっと覆われる様な事にもなりかねませんしね。それだけの大きさを作るぐらいなら浮遊都市に空気清浄の機能特化で作り上げた方がまだましでしょうね。

 なので、街の至る場所でも使えるようにするという点では、ヤマタノオロチの中型クラス辺りが効果的に機能させられるようになるのです。

あとは小型版で、所有者の付近の空気清浄を街中で行なえるタイプとかを作り上げても良いですかね。

そして、新鮮な空気のみを所有者に専用チューブでのマスク式で送り届けると、普通のマスクよりも息苦しさは無く、マスクの密着性の熱等も無いが、見た目が凄い事になるだけのタイプ。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 空のお掃除~終了~ヤマタノオロチ型

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