旧419回 無人機活用~伝統技術・文化編~

今回は後継ぎ問題が深刻な地方などの伝統技術や文化を守って行く為にもAIロボットを活用していく方法が必要になってくるという話の回です。

AIに学習させた上で仮想空間内に保存&進化させて行ける形にすると、地方の文化や技術を人伝いに継承させていきやすくなる方法に出来るでしょう。一部危険な伝統文化等も安全に体験していくような事が出来れば、その良さを広める活動にも使えていく事でしょう。

今地方の伝統技術や文化等が絶滅の危機に瀕している問題があって、それを国が守ろうと地方ごとにばらけるのではなく一塊になってお互い助け合いながら守って行こうとする動きがあるようですが、それでも人気の無さや現代と合っていない事による担い手の減少に少子高齢化の影響も相まって絶滅危機に瀕している所も多い状況になっていると聞きます。

文化や技術の有名な所は「なまはげ」等ですね。(他はいちいち覚える気もない)

他は、名称は知りませんが「泥を塗りたくる神様行事」「神木系突き落し」「火炎物投擲等の奇祭」「珍祭」等も色々あるようですが、盛り上がる所は人気もあるようですが、単なる神様の脅かし系だと人気も薄かったりして、「なまはげ」の様に担い手0になったりもしているのですが、これを全部人に継承していく事にこだわりを持たず、いつか担い手が出て来る事を信じて、その技術や約束事などを1度AIのロボットに全部習得させて永遠に受け継がれる講師として残す方法を取れば、完全なる文化の消滅は避ける事が出来るでしょうし、何ならそのままロボットに人の担い手が出て来るまで代わりにやってもらうなどもありでしょう。

永遠に技術や文化を残せるロボットに覚え込ませる事が出来れば、後はその祭りの前でアルバイト等を募集して、行ってもらうというような形にする事も出来るでしょう。どうしても毎年間隔で人の担い手が欲しい場合の苦肉の策ですがね。

そしてロボットに学習させてその祭りなどを仮想空間内に作成する事が出来た場合、VR技術を利用して、その祭りなどに疑似体験する事が出来るようにして広めると、その地方以外から担い手を探し出す事にも役立てられるようになるでしょうし、その祭りもその地方全体を1つの空間設定して現実と仮想現実の空間をリンクさせれば、仮想現実の空間内にその祭りを再現させて、集団で疑似体験をして楽しんだりする事も出来るようになるでしょう。

それは別にその地方だけでやるのではなく、他の地方でも地方の祭りなどをその場で体験して楽しんだりする事に用いる事が出来るようになります。

そして何より仮想空間内で表現が主になるので、基本的な怪我の恐れや家や身体が汚れまくるような状況にもならなくなりますから、この方法でなら参加できるという所も確実に出てきて文化等を家族で楽しむという方向にも出来るでしょう。

大事なのは、古い物を古いままにしては廃れるのも当然ですから、今の新しい体感する事が出来るVRの技術と組み合わせる事によって伝統技術や文化の祭りなどを未来に継承していくという流れに出来れば、機械が存続する限り伝統を残し受け継いで継承していく事が出来るようになるでしょう。

それをゲームの感じにさせてみると、今風に変えて流行らせたりする事も出来るのではないでしょうかね? 

例えば、「なまはげ」等ならVR空間内でかくれんぼや鬼ごっこなどと組み合わせると、伝統ゲームという感じで気軽に伝統文化等に触れ合う環境が作られるのでは? あとは脱出ゲームと組み合わせるとか?

 「なまはげ」って、基本子供たちが逃げに徹するわけですからね? ゲームにしても伝統から逸脱しているわけでもないでしょう? もしくはゲームの中でのみ戦う事や仲良くなる事も出来るようにすると、いろいろ表現の幅を増やしたりも出来るようになって、伝統に親しみやすくなるでしょうに。

後は祭り系でいつもは見るだけなのがゲームになると実体験のような事をして、祭りを成功させよう的な感じにする事も出来るようになるのでは? そして覚える祭りの仕組み等々。

 気軽にゲーム感覚でVR通して楽しめるように出来れば、古い伝統技術や文化も本物に触れて継承していきたいと思う人も出て来やすくなるでしょうからね。こういう方法も取り組んで行くと良いのではないでしょうかね?

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 伝統技術・文化~終了~AIロボット&ゲーム

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