旧411回 独民 衣食住最低保障における安全で普通な普通ブランド

今回は独民の衣食住最低保障における安全で普通ブランドの話です。

安全というのは国内産で基本的な品質における安全が確保されている状態での普通の品質の商品の事をまとめて普通ブランドと称します。

安全は絶対条件として、その他の面で食糧ならおいしい物ではなくまあまあ食べられる物という扱いの品質で、服とか薬に関しても特段良い物ではなく基本的に安い品質の普通のような物になります。

そうですねぇ、大量生産込みで100円ショップの品よりも安めの物ばかりと言えば大体想像がつくでしょうかね? ちなみにここで言う大量生産というのも、衣食住最低保障における必要分を作る為に必要な量の数を見て大量生産と呼んでいるだけです。

無駄に作りまくるわけではありません。そして職人や生産者の真心や手心で特別な作りをしている物ではなく、単純に効率を考えて安く大量に作れる方法を主体として、安全品質は最低限何が何でも確保で安全である事の普通品質というわけです。

その普通ブランドを衣食住最低保障で基本的商品として、簡単農業における代価が無料の普通の食事とその中でのみ使える電子マネーによって買う事が出来る普通品質のその他食材にその他物品で、支給される品もほぼ全てが普通ブランドによる物か捨てられ中古のリサイクル物品の支給の形になります。

こうなると衣食住最低保障制度においては、基本的な国内産の安全は保障された形で、その上で非常に安い普通ブランド製品を国民誰もが共通で手に入れられる権利を得ることになるので、安いだけが勝負の形であれば海外製品の強みが無くなるという事になります。

その状況下で経済消費の戦える舞台は、安くてもおいしい物又は良い品か高くて満足できる品物などに変わっていく事になるので、必然的に経済の戦い方の基礎が変わる事になります。

 何せ安い品物は基本的に独民における国が保障する形に変わるわけですからね。その上で、安全が確保されている普通品質の普通ブランド商品を一般や海外向けにも希望があれば販売する体系にします。

 普通だから良い物ではないけども、安全だけは保障されている普通ブランドです。海外向け販売として期待される事は基本的にないと思いますがね。日本にわざわざ来てまで普通商品に手を出す必要も無いでしょう? 手を出すならばそれよりも少し高いけども安くて良い商品でしょうに。

これを実施していく過程において日本国内における各業種体系の生産会社等は選択を迫られる事になる。

 その選択というのは、国が主導する普通ブランドの傘下に入るか、それとも独自で安くて良い商品か高くて良い商品の体系に変えて行くのかという共に国民の基本的生活を守っていく形か、会社として売り上げ重視(資本主義)で経営にするかの2択になる。一応ないとは思うけども、その選択段階で廃業を選択するというのもある。

この選択の形というのは、海外の商品等に対抗するため自力のある会社にはそのまま経営してもらう形で功を成していき、海外商品との実力勝負には到底勝てないという所には国と一緒に国民の基本的最低の生活を守る為に一緒に活動していく形になる。

 それにおいては運営の仕方を良い品質から普通に変えて行くような形にしていく方法となるけども。

ちなみに普通と言いまくっているけども、普通ブランドの中にも等級というか品質の段階は存在していて、普通ブランドの中にも良い品質はあるけども、それを受け取れるのは簡単農作業で成果を上げて行った者達が得られるという仕組みで提供される形になる。

 なので、一概に運営方法を全部基準低めに変更されるという事もない。中にはそのままの形で運営して行って良い所も出て来る事になる。 材料などに関しては普通ブランドの中から安く安全な物が支給される形になるけども。

これにより国内経済の形が様変わりする事になり、基本的にただ単に安値で勝負していく経済の形が自然と消えていく事になる。それにより基本的な商品の物価は上昇して行く事になるだろうけども、衣食住最低保障の制度によりいくら上昇率が上がっても完全生活困窮に至る国民がいなくなる事になる。

 ついで衣食住最低保障は文字通り衣食住における最低を保障する制度であるので、現金等を必要として商品等を購入する体系の物に関しては、働いたお金をそこに優先的につぎ込めるようになるので、物価が多少上昇しても購入にはあまり困らないでしょう。なにせ最低保障における制度で、基本的生活の最低にはお金をかける必要が無くなるわけですからね。

最低限は簡単農作業(その場所への散歩のみ)をやるだけで、無料で得られるのですからね。

 その状況下では必然的にデフレも解消されていくでしょうね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 衣食住最低保障~終了~普通ブランド

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