旧347回 そうだ、津波を地面に沈み込ませればいいんだ

まだそこまで頭は狂っていませんよ。タイトルはアレですが中身はまともです。一応津波対策ですね。津波の高さがどれだけ高くなろうとも一定の効果をもたらせられる津波対策の新たな考え方です。そしてこれは津波の勢いによって破壊される事がまず起こらない津波対策の方法でもあります。そして基本的な景観などを守りつつ津波を事実上消滅させる方法でもあります。津波を落として消滅させるやり方でね。

今回は津波対策です。東日本大震災に合わせているというのもありますけど、海に近い町でその利点諸共高い防波堤で無くす事は非常にマイナス要素が高く、また津波の高さによってはいくら高くても意味が無くなる可能性(強烈な貫通力があれば、高さなど意味はない。現に大震災の津波でも防波堤が破壊されたことも被害甚大の要素になっているわけだし)もあるので、あれで確かな安心が保たれるわけでもなく、また景観資源としての魅力も無くす事によって地方創生の活力を奪いかねなくなるので、総合効果として無駄金の可能性が高いでしょう。

それで今回は、それに代わる新たに画期的な津波対策をご紹介します。画期的とは言っても、対策効果は至って単純で、津波を地下に叩き落とすという内容で、だいぶん前に大雨対策で話した地底湖の内容と基本の仕組みは同じです。

要は地下に巨大な水を溜めておけるタンクを建設してそこに津波を丸ごと流し込む形なのですが、ただ流し込むだけではあの圧倒的な量を超えるでしょうから、今回の津波対策ではその流れ込む先にも水路を用意して、1つは別の場所から海に戻す水路にして、もう1つは高温で常時熱して質量の気化で軽く少なくさせたりさせます。そしてこの構造自体が巨大な発電装置にもさせられます。

さっきから解説しているこの津波対策ですが、どこかで見た覚えはないでしょうか? 私が以前話した人工滝発電と構造が同じ事を。それを地上の今高い防波堤などが建設されている場所に地下固定型で設置すればよいというわけです。

あとはそれを、津波の発生タイミングで大きく開かせて津波を地下へと丸呑みする形にすればよい。それによっての人工滝発電とついでに熱量による水蒸気火力発電などを要素付けすれば、建設効果以上の働きにする事が出来るのでは?

 さらにそれを常用発電の仕組みにさせる事も出来て、どんな規模の津波にもある程度の効果を発揮させられる対策発電にも出来て、非常に有効な対策方法だと思います。

そしてその超巨大津波対策発電の装置の開口上部にも津波を飲み込む準備がいつでも出来る状況でなら、その上部分に何かを設置していく事も出来るので、土地の有効活用にも発展させられるでしょう。

 高い壁を建設するのではなく、地下深くに津波を飲み込ませる対策にすれば、今問題視される事に対処していく事が出来るでしょう。そしてその仕組みにより、海の景観資源は守られつつ、同時にどれだけ巨大な津波がやってきても対処していく事が出来るようになるので、地方創生にも大きな魅力として用いる事が出来るでしょう。

海に面する地域は、海のメリットを有効活用していく事が出来なければ、あまり良い効果を成していく事は出来ないでしょう。それに高い壁では、直接見えなくなる事での不安感などを増幅させる事にもなりますからね。あとここで言うのもなんですが、高い防波堤にすると、地震の強さによっては津波の威力がさらに増幅される恐れもあるので、逆に危険性が高まる可能性もあるのですよね。阻まれる事によって、反対方向に返された波が第2波3波と交じり合ってさらなる強力な波に進化する可能性があるので。そして貫通力も増すので…

ま、今回の話は単に人工滝発電の地上設置版という話ですね。それを沿岸部の防波堤の代わりに大規模設置系という感じです。

そして地上設置版では、そこからさらに地下深くに落とすわけですけど、その中間上方辺りの海に面する場所に扉を設置して常用の人工滝発電を成す形にして使っていくと良いでしょう。そして地震発生時の際に一旦その発電機能を止めて、地上開口部の飲み込み口の開閉のみにさせるといった使い方にするとね。

 多分この方法で行くと、いざという時の津波対策としては十分クラス(ついでに海の方面にも設置させるとさらに効果が増す)で、海の水循環型自然発電としても莫大な量の発電量を常時稼働させられるので、原発を軽く超える規模に出来ると思います。津波も防げて発電も出来るこの人工滝発電地上設置版はまさに一石二鳥ですね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 3.11~終了~人工滝発電

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