旧320回 高速道路渋滞解消策&自動運転短期間完全実現策 超電磁高速道路の建設
99%漢字タイトルですみません。毎年の恒例行事というかこういうシーズンでは繰り返し行われていて、人間学習能力が無いなあと感じる高速道路での渋滞事情ですが、今回は超電磁砲交通系の技術と組み合わせて考え出した高速道路応用版かつ安全快適自動運転高速道路版の完全実現を速める為のアイデアを思いつきましたのでここにまとめていきます。最初に断っておきます。今日は漢字成分やや多めで目が疲れる可能性が高いのでご注意ください。
高速道路で渋滞が起きるのは、人間が車を操作して坂などで気が付かずに速度の増減が発生する事によって起きる現象の事であり、また単純に数が多いから起きるという内容の物でもある。
つまり高速道路内に過分に人が運転する車が一気に集うと渋滞が起きやすくなるという事なのだろう。それを防ぐ目的として車の完全自動運転技術の開発が進められているが、早くても2020年代の話だと言うし、仮にそうなったとしてもその車の普及状況の推移状況を考えてみると、どんなに早くても完全に全てが自動運転化の車で道路上を走行しているという環境は2040年ぐらいになりそうである。
それでは遅すぎると考える人もまた多くいるだろうが、現在の国単位での貧困率から換算すればこれでも早すぎるくらいの年数である。つまり自動運転技術搭載の車による希望的未来の車社会の到来には、まだまだ時間が多分に掛かるという事である。
それもそうだろう?国が補助しまくっての一斉切り替えとかが出来なければ最後に求められるのは個人の懐事情での自然解決だ。それではこの問題を解決に導く為にはどうしても時間が掛かり過ぎて遅すぎる結果にしか導けない。
まさに完全自動運転化の未来にまでも渋滞が巻き起こっているかのような状況である。
それを解決に導き、完全自動運転化を速めて、なおかつ渋滞状況の緩和から根絶まで導く為の方法は車に目を向けるのではなく、道路側に目を向けてこの車の完全自動運転化を果たすという方向に切り替えれば良い話である。
ここでなぜに道路?という人がちらほらいる状況でしょうが、道路をその環境下に切り替える事が出来れば、後はその上を走る車を道路側で運転管理するという流れに切り替えれば良い話です。
つまりとても簡単な話として分かりやすくすると、高速道路をただの道でしかない状況からベルトコンベアのようなものに変身させてしまう事で完全自動運転化を達成しようという話です。まあこの時点で完全自動運転化の車系の話からベクトルが少しずれるのですが、それによって起きる現象や行動内容は同じ事になるので、道路側による完全運転自動化という感じの話です。
つまりこの超電磁高速道路では車が自分の力で走って移動するのではなく、道路の磁力を用いた形で車を移動させていくという方向です。これもモノレールのような話が一番分かりやすいですかな? 磁力によって上にある物を浮かして飛ばし走行する形に高速道路で行なう形です。
これなら事実上完全運転自動化を成し遂げる事が可能になります。あとはその超電磁高速道路の仕組みの中にスピードの均一化や車間の設定や車の現在位置の特定などを道路側のシステムで完全コントロール出来るようになれば完成です。
そしてこれの設定において車側に施すシステムとしては、磁力で浮かせるわけですからそれに対応した車種(磁力に反応する車種)である事と、カーナビにこのシステムとの連動システムを組み込めれば、例え磁力によって車の機能が使えなくなる車種においてもこの超電磁高速道路で走らせる事が出来るようになります。なんと言ってもこの高速道路の魅力は、車の走る機能は特に必要としない高速道路ですから。それで連動カーナビゲーションシステムの方で、行先地の指定やサービスエリアの指定や追加を設定できるようにして、その超電磁高速道路に入った後はカーナビを操作して目的地まで連れて行ってもらうという仕組みにする。
さらにこの高速道路に隣接するサービスエリアなどにも対応出来る機能を加えて、駐車までもすべて含めて完全自動運転化させる事も可能である。こちらは反発ではなく、磁力の吸い寄せ効果を使って目的駐車場所まで誘導していく流れに出来ればよい。出る時も同じシステム使用で。
この方法は高速道路での実証から始めるのが非常にやりやすい方法である。なぜなら高速道路であれば一般道路のような入り組んだ道の状況や歩行者の飛び出しの危険性などをなるべく排除して考えられるからである。
完全に車専用の道であるから、この方法を取り入れる事が非常に容易という話なのである。
この道路側のシステムによる完全運転自動化であれば、今から着手に向ければ、早くて2023年ぐらいまでには完成まで持って行く事が可能だろう。(高速道路単体)
そうなれば渋滞の発生抑止から高速道路内での事件事故の発生までをほとんど無くして行ける事が出来るようになり、非常に安全かつ安心の高速交通道路として使用していく事が出来るようになる。
ちなみに磁力にとても弱い車や磁力に反応しない車があったとしても、磁力を遮断して磁力によって浮かび移動できる物の中に車を収められて走行できる仕組みを追加すれば、99%以上どんな車種でも完全運転自動化によって、この高速道路内だけは走る事が可能になる。
また、既存の高速道路内の一部車線にこの機能を併設する場合は、基本的には普通に侵入する事不可能で、条件に該当する車種のカーナビからの要請によって道路側のシステムによって自動的に車線移動させて入る事が出来るような仕組みを追加する事で実現させる事が出来るようになる。
ゆえにどんな条件下においても、この超電磁高速道路の建設は現実上可能な話という事である。先にも言ったがベルトコンベアの状況に出来れば可能な話で、それとモノレールのような磁力反発系機能と組み合わせての高速交通手段道路にするという話である。
すでに実現に至るまでの技術の粋は達成しているので、後は組み合わせて実現させるだけの状況である。まあカーナビに連動システムを組み込む必要も当然あるけど、それは至って簡単な作業でしょ?
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
高速道路渋滞解消&自動運転化~終了~超電磁高速道路