旧314回 ギャンブル依存症治療特効薬?~楽園地獄~
今の日本でも問題視されて世界でも問題視されるギャンブル依存症に対しての対処ですが、今回は私がこれの特効薬にもなりうるアイデアを紹介させていただきます。
ちなみにこの内容は本来のギャンブルの世間的良イメージを前面に出した遊技としての特効薬で、これの存在を否定する事は既存のギャンブルが遊戯でない事をあからさまに意味する事になるので、その方々が批判しにくい内容になっています。端から多数の人からぼったくる目的の所は批判出来ますけどね。
クリスマスプレゼント回を突き進めて行きます。(作成時12月24日)
ギャンブル依存症というのは、結構世界でも知られている病気?ですが、その内容は大量にお金を消費する可能性のあるカジノなどのギャンブル系遊戯にお金をつぎ込みまくる人々の事を一般的に指します。
これで破綻する人や家庭崩壊する人や犯罪者が出て来る為に危険視されている病気でもあります。
そして現在有効的治療法は無く、地道な我慢の積み重ねなどによる治療法しかない状況です。
そして時にカジノなどは犯罪集団の収入源にもなりうるというそういう意味でも危険な場所たりえる状況です。
カジノの遊戯で求められるものは何か?それは一攫千金でのハイリスクハイリターンと純粋な勝負の楽しみによるところが大きいでしょう。ただその金に目がくらんで負ける人は多数存在して、散財になる人が数多く存在してギャンブル依存症になる人が多く出て来る事になり、治安などの都合や平和をかき乱す存在になりかねない事が問題視されている。
今回の私のアイデアは今の様々なギャンブル依存症対策が必要になって常に大金が蠢くカジノではなく、もっと遊戯性を高めつつ実力と時の運による一攫千金に近い事が出来る新たなギャンブル依存症治療の特効薬兼カジノの遊戯力を最大限まで高める形の方法です。
この方法ではハイリスクハイリターンに近い形を取りつつも現実的な懐事情に変化はほとんどなく、なのに一獲千金を目指しつつも遊戯の純粋な遊びをいつまでも続ける事が出来るというまさに楽園のような方法です。
ただしこの楽園はのめり込んでいくと次第に地獄に変わっていく場所(金銭的ではなく、精神的苦痛時間)でもあり、大金散財をさせずにカジノとしての遊びを満足のいくまでさせて我慢させずに治療させていく新たな形です。
つまり、アミューズメントゲームの要素を最大限まで高めていく形のカジノの形紹介という感じですね。ちなみにこれでなら、ギャンブル依存症に気にする必要無く子供もカジノで遊べるようにも出来ます。(料金も超リーズナブル)
さてここから具体的な中身紹介に移っていきますが、前の私のカジノのコンセプトを知っている方はご存知かと思いますが、誰でも楽しめる形のカジノにするというのが基本コンセプトです。
そして同時にギャンブル依存症の治療と封じ込めにも役立たせる機能を盛り込んだ新しい形に今回昇華しました。
この新しいカジノでは全ての遊戯を同じコインなどで使用可能にするために、電子データで個人の会員情報を管理していく形でのプレイとなります。つまり現実のパチンコの玉やカジノコインなどは一切必要無く、電子データの専用カジノコイン使用していく形になります。つまり現実上ではプレイするのに必要な物は個人認証用のIDカード系のみという形です。
そして料金体系が1番変わっている内容なのですが、1日(又は24時間)ごとの遊戯施設料金のみの支払いになっています。つまり持ちコインが無くなったからその日の内にまたお金を使ってコインを再度購入という形を一切行わない形(使用不可)にします。
そして1日のプレイ料金だけで、その遊技場内の全てのカジノを無制限に行なう事が出来るという内容にします。これは各遊技施設の内容ごとに分ける形が良いでしょうかね。ただし個人認証に関してだけは共通で。
でもこの形だけでは初期コインが無くなったらプレイ不可になるのでは?と思うでしょうけど、ここにお金を使わせずに無限プレイが出来る仕組みで、コインが完全に無くなった後は時間経過によって初期のコイン数まで回復するという形にします。
つまり全部失っても時間が経てば回復して、また遊べるようになるという事です。ただしこの経過時間というのは、1回目は10分で2回目以降はそれに+10分をしていく形にしてどんどん増えて行く形にします。つまり負けまくるとどんどん回復までの時間経過が長くなって精神的苦痛を受けて行くという流れですね。(休憩時間的扱い)
そしてこれは基本的には1年間加算方式で1年間過ぎるまでリセットはされない仕組みですが、1ヶ月全く回復状況を発生させなければ、+加算分が半分に減少するという仕組みにします。基本値変化無し。余剰分のみ。
ここでいう回復状況というのは1日の開始初期コインが0になって回復する時の行動を指し、回復時間があまりにも長くなって1日に何度も楽しみたいのなら、なるべく0にしない行動を1ヶ月キープする形にしなければならないという形にする。
これでのめり込むと地獄で、治療にも繋げていく事が出来る部分は少し理解していただけたかな?
つまり基本的に毎日プレイ可能で最初はいくらでも少しの回復時間で出来るけども、だんだんと負けが重むと自動的に1日のプレイ時間を制御していく方向に切り替えていけるという事になる。
そしてこれをうまく調整できるようになれば、楽しい時間を長く多く続けられるという事にでき、理知的に治療に進めていく事が出来るようになる。これが楽園地獄である。
さて時間と楽しみについての部分は語ったが、これだけではまだカジノ本来の一攫千金などのお金の部分が足りないですよね? なので、ここからはそちらの説明ですが、先の説明の通りに1日に基本いくらでもプレイが可能で初期コインが無くなってもいくらでも回復可能という事で、いささかカジノとしてのギャンブル要素が少なすぎる結果になっていますし、換金要素などが0に近しいと思われますよね?でも私のカジノの形にそんな隙はありません。
まず簡単な部分での1日の目標的な物として、1日の内に獲得できたコイン数(0になるたびリセット。つまり勝ち続けた時のコイン数)が一定値を超えれば賞金をプレゼントされるという形にします。ただし金額はそれほど高くもなく、あくまで1日の目安であり勝利の褒賞みたいなものです。1日に個人毎に1回のみ。つまり利用者全員にチャンスがあり、1日の内に何人も出る可能性がある。ちなみに遊戯ごとに料金を分けている場合は、遊戯ごとにチャンスがある形にする。
でも、これだけではカジノとしてのギャンブル的楽しみ要素が少ないですよね? なので、これに追加する形で、1ヶ月又は半年か1年毎のポイントランキング勝負を行なわせて、それでの勝利者など(優勝者や1~3位)に賞金を与えるという形にさせます。
つまりその遊戯においてのポイント制勝負で一獲千金のチャンスを与えて行く形ですね。そしてこのポイントというのも非常に簡単なシステムで、その日の終了コイン数がポイントにそのまま変換されるという仕組みです。
つまりコインを稼ぎまくればよいという事です。そしてギャンブル要素を高める物として、この稼いだ積立ポイントを次回以降使うかどうかを選択できるようにします。
使った状態では、その日の回復状況によって積立ポイントが増減する仕組みにします。そして回復を行なうごとに積立ポイントがどんどん減らされていく仕組みで、褒賞がもらえるコイン数まで稼げれば、積立ポイントが倍になるという仕組みにすると、そこに大きなギャンブル性を組み込む事が出来ます。
そしてここにも途中でギャンブルをその日止めるように考える治療部分も含まれており、積立ポイントが減らされる前に止めて、その日は終了してポイントを守る行動にさせるという思惑も含ませられます。つまりポイント倍増狙って少ない可能性に懸ける事か、気にせず複数回の可能性に懸けるかを選べるという事です。それに回復しまくる状況では、後にプレイが連続続行しにくくなる仕組みですし。
そうやってポイントをいかに高く守って優勝まで漕ぎ着けるかの戦いでのハイリスクハイリターンでのカジノにさせます。
この方法でなら、基本料金を比較的少なめに設定すれば、ギャンブル依存症治療に役立てつつ同時に正規のカジノとして大いに楽しませていく事が出来るようになるでしょう。
あとはこれにプレイ者の使用現金が絡まないイベントなどを開催してさらに盛り上げて行けばよいのです。
さてこれの基本料金に関してですが、治療を主としてプレイをさせる場合なら1日の遊戯料金を1000円ぐらいにすると良いでしょう。カジノ性を強める場合でも2000~5000円ぐらいまででしょうね。そして子供料金は100~200円ぐらいで遊べるように。
そして初期コイン数は基本料金と同じか2倍くらいがちょうどよいでしょうかね? ただし子供は少ないコイン数でも同じように遊べるように工夫する必要アリ。
そして褒賞の基準額は基本料金の2~4倍くらいで、必要コイン数は5~10倍くらいでしょうか? 倍率に関してはまあお好きに。
そして優勝賞金などはどれぐらいかの期間にもよりますが、1ヶ月程度なら30~100倍程度でしょうか?(3万~10万円) まあこれも運営の仕方で決めると良いでしょう。
これなら楽しくカジノをプレイさせつつギャンブル依存症の治療にも繋げていく事が出来るようになるでしょう。長く楽しみたいから自発的な我慢や戦略を身に付けさせるという意味でね。
それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
ギャンブル依存症治療特効薬~終了~楽園地獄