旧305回 独裁的民主主義 民の為の国会議論体制

さて久しぶりに独裁的民主主義の話で行きますが、この話の内容自体は今の国会運営の中でもぜひ取り入れる事を強く推奨する内容ともなっております。なぜなら、野党は軽くあしらえたとしても国民からの生の疑問に対してまで軽くあしらうようなことをすることはなかなかでき得ないような内容となっているからです。

今野党がだらしなく果てしなく役立たずの状況であるのなら、この方法をぜひ取り入れて民主主義の本来の形に修正するべく行動させて行く事が大事だと考えます。まあ独民の形の方がより民の為の民主主義の国会議論に限りなく近い形となるのですが、今の運営方法に手を加える形での内容も併せて紹介していきます。 頼りのはずの政治家が役に立たないのなら、やるべき行動はこれですよね?

今回の本題ですが、簡単な話で国民側での即席代表たちも含めて国会議論参加したい国民が議論の場に参加できるようにすれば良いという事だけの話です。何も特別難しい話ではありません。

 つまり、国会の議会の場での与野党議論の場に新たに国民代表団を加えるだけの話という事です。国民の今の謎を問い答えて貰う為の代表団の質疑の時間を追加するという形にすれば良いのです。

今の政治状況では、与野党共に体たらくでまともな政治的質疑が行えているような状況ではなく、国民を置いてけぼりの話で進められることが多くあります。これは民主主義の形では全くもってありません。

ただの貴族たちの派閥争いというだけの時間です。これではただ時間の無駄をしているだけであり、日本にとってマイナスでしかない状況です。

ならば、そのだらけ切った惨状にスパイスを入れる為に即席国民の代表団の質疑応答時間を設けるという形を取り組めれば、かなり民主主義の形に戻せるでしょう。その即席国民の代表団とは、報道各社の皆々様方にございます。

報道各社で即席連合を組んでいただき、互いに協力しつつも他社よりもより良い質問が出来るように切磋琢磨していただく形にします。もちろんただ報道各社が考えた質疑で行くわけでなく、各番組でコメンテーターをしている人の意見や専門家たちの話を取りまとめて質疑の問答を検討していただくことがベースですが、さらにリアルタイムなどでの番組視聴者や意見投稿者たちの考えなども即時鑑み問答内容を取りまとめて頂き、その内容を議論の場で記者たちに語ってもらうという形を取るという事です。

つまりこれこそが政治に興味があり意見を挙げて報道がそれを即時通しての意見と成す本来の誰もが参加する形の民主主義の形にしようという話です。

なので、各報道会社は番組などを通じてリアルタイムで視聴者も即時参加できるタイプの質問形式にするのか、それともそれまでの意見などをまとめたものでの内容にするのか自由にして良いという方法を用いて、議論の場に参戦出来るようにします。

それで具体的な内容としては、現在与野党の質疑時間はバラバラな様子ですが、最低でも自民が1の形の1/3か1/4の質疑の形を与野党で分ける形からさらに野党の質疑時間から最低半分を即席国民の代表団に分ける形にさせます。

つまり簡単な図式としては、10点方式で与党が2で野党が4で国民代表団が4という割り振り方にするといった感じです。この形であれば、今の与野党の1:2の形を維持させたままでも出来るという事になります。与野党の図式は変わらないけど、時間だけは大幅に国民代表団に取られる計算となる。

 国民の本来の代表である政治家がだらしない状況なら、この方法を用いて刺激とさせて、議論の民主主義的活性化を促すという方法が実に民主主義の理に適う形という事です。

それにこの形を用いれば、与党が1強状況でも国民からの質問に逃げまくるというのは、国際的に見ても良い状況に見られなくなるし、政権の信用性がどんどん急激に落ちる状況となるから、野党よりも恐ろしい相手にさせる事が出来る。

それにこうすると、あまり国民を無視する形での国会運営が出来なくなるから、より民主主義性が高まる傾向に繋がる事になる。という感じで良いこと尽くめである。

これを良いこと尽くめに出来ているように維持させる為には、国民の今の気持ちを即時代弁できる報道が取りまとめて代弁できるかに掛かっているという事にもなるという事である。

ゆえに各報道会社は質疑の件では共同歩調を取って質問などを用意してもらうのだが、同時に信頼できる報道会社の形を取る為にいかに視聴者たちが思う事を質問できるのかという点でリアルタイムに頑張ってもらう必要で切磋琢磨してもらうという形にすることになり、質疑の質を高めてもらうようにするという内容である。

それで話すタイミングが無かったが、報道会社達による国民の代表団での質疑時間の割り当てだが、基本的には系列系でまとまってもらってからの平等な割り当てにしてもらい、その後は視聴者などからの評判などが高い順で時間を調整していく形にする。系列というのは、テレビや新聞などでの同じ系列系をまとめてもらうような形という事である。ついでに政治の報道を取り扱う所が最低条件だが。

これなら質問時間を長くする為により視聴者の意見や疑問を取り入れやすくなる。

以上が今の政治体制存続のままでの方法だが、私の独裁的民主主義の形ではさらに直のリアルタイムでの参加型にしていく。

私のやり方ではそもそも与野党が存在しなくなっての議論の場となるので面倒な時間の割り当てが無く、即時リアルタイムでの意見のある者からの議論で進めて行く形となる。

そしてその場には当然の如く報道各社も在籍させて、先程の参加型の体制のリアルタイム版で議論に参戦してもらう形とするが、リアルタイムだと進行の邪魔になるような意見が出たり意味不明な言葉が出てきたりする可能性もあるので、そういった発言が出た場合は、1回目は警告で2回目は、その議論における発言権の一切を剥奪させる形にする。厳密的にはその場からの退去の形だな。

政治家・報道各社関係なく。(笑) 逆に報道各社で良い質問等が出た場合は、少しばかりの褒賞を与える形としてさらにそれが視聴者からの意見等そのままの形であれば、その視聴者にも褒賞を与える形や政治の場へのお誘いを与えるようにする。パートアドバイザーのような役職で。

金銭で釣るという形とも取られるが、1番効率が良い形はこれだろう?それにいくら金銭ぶら下げたからと言って、なかなかそこまでの中身のある内容を考えられるのかは疑問が残る事になるだろうからな。特に金銭に釣られただけの人は報道各社に弾かれる可能性が高いので。

そうやって議論をよりよく国民にも分かりやすい形に持って行く形を私の独民では取り入れる事を確定事項とする。ちなみに、発言権剥奪状態から次の議論では警告が残ったままとして、1回でアウトにする形にして、連続3回剥奪の輩が出たら、政治家は即時辞職(独裁者命令)させて、報道各社の場合は1年間の議論などの政治に関わる場所の立ち入り禁止にする。(独裁者命令)

 時間の無駄をしようとする輩やその資質が無い輩は直ちに排除していくという形だな。ちなみに警告などの判断は独裁者が判断後報道各社半数以上の了解の下、警告などとする。

そうやって時間を有効的にしつつより納得が出来る形の議論へと昇華させて決定させていく。基本的に国の根幹部分の最重要機密系(国の防衛などにおいて外部に漏れると日本が危機的状況に陥る危険性がある内容)以外はこの方法で議論を進めて行く。

基本的に国民の生活に直結するような話は日本国民全参加型(希望者のみ)の議論で行くという事になるのだけどね。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 独裁的民主主義~終了~民の為の国会議論体制

この形は世界の民主主義国でも取り入れる事が出来れば、より民主主義の力を高めて独裁者がまた民主主義の中から現れる事を未然に防いでいく事の出来る形になりえるでしょう。

 というかこの方法こそが本来の民主主義の議会運営の形であると私は考えます。元は国民の考える事を成していく民主主義であったはずなのに、今では政治家が国民の考えとは違う事を平然とやってのける議会の場となり果ててしまっているので、今一度民主主義の在り方の本質であるリアルタイムの意見を反映できる議会の場を作り上げる事が大事な事であると考えます。でなければ、それを民主主義とは呼べない状況になっていると言えるでしょう。

民主主義国が民主主義だと主張するのであれば、この方法を取り入れる事には何の異論もはさむ事は出来ないでしょう。なぜならその民意を否定すれば、同時に民主主義を否定する事と同義だからです。 END

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