旧294回 人型無人機+VR=自宅に居ながら日本各地を探索&体験・体感可能術

さあ今回は人型の無人機とVR技術を組み合わせて、自宅で引きこもりや動けない人でも、日本各地を転々と疑似ワープ移動出来て、色々見つけたり様々な事を体験したり体感したりできる新しいビジネスの形を紹介します。これは、インターネット環境と人型もしくは空中移動型ドローン等の無人機を使用して、使用者がそれを感じるVR技術搭載型(最低視覚確認用デバイス)の物を有すれば、誰でも始められる新たなスタイルのビジネスの方法です。

 これならお金が無い人や時間が無い人でも手軽に日本各地を旅行する事が出来るようになる画期的手法です。世界ともリンクできれば、同様に日本に居ながらパスポート無しで世界各地に旅行に行けるという最強の内容です。あくまで世界のどこかが協力すればの話ですが。あと、ネット環境が無かったら当然無理な話なので注意。 

それと、このビジネスは行なおうと思えば今の技術力でも十分に可能で、誰にでも始められる環境が今の時代に揃ったのです。

このビジネスはサービス提供者が無人機を配置して、その無人機を利用者が自由(有効範囲場所の制約は受ける)に操作しながら、様々な物を見たり体験が出来たりする方法です。つまり利用者はその場所から一歩も動かなくても、サービス提供者が配置してくれた無人機を自由に動かしてその場所を見たり探索したりして体感する事ができ、そしてそのサービス提供者が増えれば、いろいろな場所に瞬時に疑似ワープとして移動する事ができるという仕組みです。

 サービス提供者はそれら目的の物を見せたり体感させる為の場所に限定させて無人機を配置して、利用者が自由に移動できる仕組みを作り、利用者はVR技術のデバイスやスマホなどを用いて、その配置された無人機を自由に移動しながら自分が見たい物や体感したい所に行く事ができるという内容です。

 ただ、見る事が出来るというだけならそこまでの驚きではないかもしれませんが、これに本格的なVR体感技術(VRにこだわる必要はないけども)を組み合わせて、手足のデバイスなども作成して、ネットとロボットを通じて、実際に何かを掴んだり手で操作したりの感覚をロボット越しに体感させる事も出来るという事です。(足の方は地面の感触の表現など)

また視覚デバイスだけにとどまらず、頭部全体を覆う形にして、バイノーラル技術を加えて、そこで聴く音をその場で体験しているが如く感じたり、そこでの風圧やにおいをロボットが分析して、その頭部デバイスから似た感じの物を表現させたりして感じさせることも出来るでしょう。

 ただ所詮無人機による疑似ワープ体験になるので、味覚を楽しんだり、直接の視覚による楽しみなどは出来ないでしょうが、お手軽に楽しむ事が出来る簡単旅行としてなら需要はかなり見込めるのではないでしょうか?

それで、具体的なビジネスの方法としては、その体感デバイスの販売と無人機に繋げられるリンクの設定もしくは、スマホから簡単に視覚情報だけで楽しむ為のアプリなどの作成をする必要があり、さらに無人機(人型もしくは飛行ドローン)には、特定の外部からの操作が出来るようにさせて、あらかじめ移動できる範囲などを限定させる。(盗難や事故防止の為)

そして現在の無人機の使用可能枠に空き(つまり現在利用中の中から使われていない無人機がある状態)があって、1回の利用に関して電子通貨などでの使用料を払えば、利用期間中はいつでも自由に操作が出来るというシステムとする。(大体何分~何時間いくら?という設定にすればよい)

これは簡単に言えば、小旅行のシェアシステムだな。それに追加で、友人や仲間と同じように楽しむ為に、グループで1機の使用をするという形式を用いても良い。その場合の操縦権のシステム作りも必要になるけどね。

 そして時間が来たら自動的に操作権を元の無人機が得る形にして、所定の位置に自動的に戻るというシステムに出来ればよい。無理ならそのまま放置でも良い。次の利用者が少々困るだけ。飛行ドローンの場合は、自動的にどこかの場所に着陸してから、次の利用者を待つ形にすればよい。

この方法であれば、多少限定的な小旅行となるが、パスポートは必要とせず、旅行に掛かる移動交通費や時間も大幅に削減できる。それによって渋滞に引っかかったり、泊まる場所を探したり、WCを探したりなどの面倒な事はしなくても良くなる。

これによってお金や時間が無い人でも簡単に小旅行を出来るようになるし、本格旅行の前に雰囲気などを楽しんでもらう用のいわば体験版的な感覚で使ってもらうなどの利用方法が見込め、さらなる集客効果やアピール力拡大に用いる事が出来るだろう。

さらに言えば、金額を出来るだけ低くしたり、無料にしたりして体験型観光のような形にして、本来はあまり人が来ないような場所でも十分以上にアピールをする事にも繋げる事が出来るだろう。暇つぶしや秘境(田舎)などを見てみたいと思う人は必ず出てくるために、その人達狙いで活用する事も良いだろう。

そしてこれは何も観光部門だけに限った話の内容ではない。最初に言っただろう?「誰でも始められる」と。

この方法でなら、観光地でなくても、店の中だけで活用する方法や、図書館や美術館や動物園や水族館などの建物などでも活用する事が出来るという事だ。

さらには、人型ロボットを通じて物作りや動作の体験などが出来る仕組みを作れば、お手軽体験旅行なども可能になるという事である。陶芸や編み物などもその特徴に合わせた人型ロボット(無理ならそれ専用系の人の手などで体感して動かせるロボット)を使用できる状態なら、実際にロボットを通じて体験体感させる事が出来るようになる。

となると、疑似的に遠い場所の技術などを教える為に用いる事も出来るという事だ。医療の分野では似たような事をしているが、それの全体拡大自由版という感じだな。

さらに言えば、物を買う事に対してロボットを操作して買いたい物を実際に見ながら買う事の応用も可能という事で、これまでは完全に任せるぐらいで、特売品やタイムサービスなどを狙う事が難しかったとしても、この方法で人型ロボットが店内限り自由に動かせられるという事なら可能に出来るという事である。

そして可能ならそのままロボットに配達までしてもらう。(無理なら買った物を届けてもらう)

そしてこのサービスは物の売買の時(売るに関しては、目的物をロボットで回収してから買い取りの店でのやり取りをロボット越しにしてもらう形)には利用料金の返却をして、金銭のやり取りが無い時にはそのまま利用料金を頂くという形式にすると、無駄な利用者を減らす事が出来る。

さらに特殊な使い方としては、映画鑑賞やウィンドウショッピングを楽しませるといった活用方法もあり、さらに衣服やアクセサリーなどでは、自分の仮想のアバターなどを作成して、試着体験や雰囲気の確認などに用いるといった使い方も出来る。

 まあ基本的に身体に直接何かをすることがメインの場所以外ならどこでも活用出来る方法で、飲食店などでは基本的にあまり使わないシステムとなるが、そこからの外観又は店内からの景色や店内の様子を直に体感する為の手段として用いらせる事も出来る。

そしてこの方法を日本各地で大多数の人がサービスを展開していければ、足が不自由なお年寄りや、病気や怪我で長期の旅行や行動が出来ない人や、障害などを持った人にも健全者と同じように楽しんだり体験体感させたりする事が出来るようになるシステムである。

 さらなる技術の発展を辿れば、目が見えない人にもロボットの視覚情報を電気信号へと変換させて、脳内で直接見る事と同じように発現させる事が出来るかもしれない。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 人型無人機+VR~終了~簡単小旅行

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