旧274回 日本共産党って与党や他野党の批判を主に出す政党でしたっけ?

さて今回は選挙での批判回共産党編です。はっきり言ってそんなに私の言葉数は多くないですが、共産党が共産党である事の意義をもう一度今の共産党が考えるべきだと私は思います。今はしがない野党の1政党のイメージが日本にありますが、本質的に他の正当とは考える主義が違う政党が共産党なのですが、それを本人たちは理解して共産党で頑張っているのか?という批判に関してです。なぜなら今選挙戦に入ろうかとしているというのに、共産主義で行こうとせずに与党や小池希望の党などの批判ばかりが目立つからです。それではごく普通の野党と変わらない立ち振る舞いではないでしょうか?

ここで再度言っておきますが共産党というのは、共産主義を社会の柱に据えて政治を行なって行こうとする政党の事です。それ以外の党は与党を含めて全部資本主義をベースに考えています。つまり1野党と言ってもその本質は他の野党や与党とは全然違う主義で持って存在しています。

にも拘らず、今の日本共産党はまるで資本主義ベースで考える1野党のような振る舞いを見せているというのはどういうことなのでしょうか?共産党という名前の意味を今の共産党政治家は理解して発言出来ているのでしょうか?

 そして基本的な主義が違う事がかなりの事で違うというのに他の野党と連合を組みたがるというのはどういうことなのでしょうか? 本質の政策の部分で全く違うはずなのに、それで仲良く手を取り合えるというのは少々おかしい気がします。それで与党を倒す為の連携と言っても、それが主目的に来てしまえば今の崩壊民進党が考えている事との違いはなく、国民に何の恩恵を与えられるではなく政治家が自分の野心の為だけに本来手を組んではいけない相手と連携を取っていたという事です。

今まで共産党や崩壊民進党は野党連合を組んでいましたが、その本質は与党を倒す事が主目的とされていたうえでの協力体制で、日本の政治を良くして国民を幸せにする政治を行なう為ではないのです。たとえそんな輩が勝ったとしても勝った直後に空中分解になり、日本の政治にかなり深い傷跡を残して騒乱状態となり何も機能しなくなるでしょう。ちなみにこの忠告は現在の小池希望の党にも当てはまる内容ですがね。名前こそ小池希望の党ですが、別称野党大連合でいろんな党から抜けてきた政治家の寄り集まり所みたいな風貌になっているからです。まさに選挙時のみの国民騙しの寄り集まり。集まる方も国民を騙す気満々だし、集める方も国民を騙して強くなろうという感がにじみ出ていて、大集団詐欺政党のような感じですね。

で、共産党に戻りますが、連合を組んだとしても資本主義と共産主義では絶対に相いれない事は現状明白である。(私はそれに違う要素を足して合成したが)にもかかわらず連合性を大事にしようというのは、共産党として本質的に間違えている行為である。最初から他とはまるで違う主義を持つ政党であるのだから、1政党の力で強大な政党に立ち向かっていかなければならない事は、既に周知であるのにも拘らずそれを忘れてしまったかの如くの連合を大事にしようとするのは共産党として間違えている行為である。

 さらにその上で今公共の場で声高らかにしているのは、与党の批判や新党の批判ばかりが目立つ有様である。あんたたちの政党がなんであるのか、そしてその強みと国民に理解してもらう点は全然別の所にあるのではないのか?

某このハゲ議員みたく「違うだろ~ち~が~う~だ~ろ~」共産主義を声高らかに掲げて今の政治のやり方とどう違い、そしてそれがどう国民の生活を豊かにしていけるのかを語るべきであるだろう。他政党の批判ばかりでは何も変わりがない。

それでは共産党という名負けの状況下で共産党に支持できる人など少ないも当然ではないだろうか?逆にこの騒乱の状況で、資本主義で行なっているからこの混乱や1党独裁状態が続いているのだとして、ここぞとばかりに共産主義の良いところ悪い所で共産主義を進める内容に切り替えて発言出来れば、今の政治に不信感ばかりが目立つ多数の無政党支持者たちの票を集める事が出来るようになるかもしれないというのに。

 共産党は共産党色を前面に押し出せなければ、存在している価値はない。そんなに他の批判ばかりや野党連合を強めにしたいのなら、まず共産主義に謝罪して政党名を変えるところから出直すべきである。

 選挙で大事な事は、他の批判ではなく自分の所を選べばどう国民の為に尽くせるかを提示する事である。それが公約であるだろう?

 今はそれが嘘ばかりで形骸化しているが。というか公約で掲げるだけで実際に詳しく話したがらない(もしくは過去全く違う意見で話していた等。その場合はどう考えの変化があったのかを詳細に話せなければ確実に嘘である。)のは確実にその公約は騙す為に掲げていると考えた方が良い。

共産党の存在は資本主義社会が形成されている中では異質の存在であり、それでもなお存在出来ているからにはその存在意義を前面に押し出して変化を訴えていけなければ、存在する意味が無い事になる。そして選挙の際に本気で共産主義を目指しているのならば、過半数を取れるように頑張るか徐々にでも変化させていけるように頑張らなくては、その存在意義は何もなくなる。選挙で「毎回少し取れればいいや」的な考えで選挙に挑むのであれば、さっさと党を崩壊させるべきである。共産主義の名誉の為にも。

それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。

 日本共産党~終了~共産主義

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