旧210回 未来競技 ウインドサーフィン 魔法使い&魔法少女も可(飛行のみ)
今回は実現目指せば1~2年後にはすぐに実現可能へと漕ぎ着ける未来の新スポーツであるウインドサーフィンについて話をしていく。そしてこれにより、箒などにまたがって空を飛ぶ実体験が出来るようになる。(少々見た目が悪くても良いなら、大空も自由に飛ばせる)
正に今回紹介する話は子供の夢を現実へと呼びこむ為の方法の紹介である。これにより子供達が箒などにまたがって高層マンションから飛び降りたりする不幸な事故なども防ぎつつ夢を叶えさせて喜ばせることが出来る方法でもある。
さらにこの方法で主に取り組んでほしい遊園地がある。それはUSJの魔法使いエリアだ。この方法をより現実へと舵を取れば、ハリポタの箒でのレースや競技なども現実のものとして再現させる事も夢ではなくなる。
これこそまさしく未来の有望スポーツへとなりうる競技である。空中移動での空中時のバランス感覚を育てるのにかなり練習が必要そうな競技だが。
さて、実際の形というのは以前にも浮遊大陸で少し話した事のある今すでに取り入れられている風によって宙に浮いてダンスなどが空中で行なえる施設があるという話だったが、あれを単に横と縦を大きくして風の勢いを高めてやれば、簡単に実現可能である。開発建築費用など含めて、数億~数十億円は最低必要になるし、その土地の確保も必要になるが。
想像してほしい構図は、東京ドームなどのグラウンドの陸上競技場部分全体がほとんど下からの強力な風が舞い上がって人を常に宙へ浮かせられる状態にさせる状況だ。電力消費量がとんでもなく掛かりそうだな。同時に建物地下で風力発電も行えば削減は可能か。
その上で観客席には風の影響が来ないように観客席とグラウンドを透明の壁で遮るようにするというのが基本構図だな。別にこの構図が成せるのであれば、巨大なビル内や横長い建造物内などに作り出しても構わない。
さらに競技でレースなどを取り入れる場合には、数カ所の送風機の出力を周りと変化させて、空中での穴や山を作成したりも可能にできる。 さらには建物横にも同じような送風機を取り付けて、風の横壁などの作成なども出来る。(流される)
そしてここからがこの競技のメイン部分だが、そのメインはサーフィンボードである。とは言っても海や水の上を滑るわけではないのだから、耐水加工等は必要ない。逆に必要になってくるのは、加速用の送風機の装着や、安全性確保の為には使用者との固定などの装備が必要となり、さらに空中でのバランスの維持を可能にするためにボードの下部にも特殊な送風機を装備させて、空気障壁を展開させられるようにする必要がある。
1つずつ解説していくが、加速システムに関しては、レースや競技によって必要であればボード後方にコナンのスケボーの様な感じで足のスイッチでの起動で後方に取り付けた送風機が作動するようにすれば良い。さらに難易度を上げるなら上下に動かせるようにしても良い。ちなみにコナンのスケボーは車輪の加速システムである。
固定に関しては、安全性を高める為であれば必要である。というのもこの空中での競技では、落下しても常に人でさえも宙に浮ける状態なので落下の恐怖やそれによる物理的ダメージは気にしなくても良いのだが、それよりも気を付けないといけないのは、ボードの方である。同様に地面に落下することなく辺りを漂う事になるので、接触での怪我などが発生する恐れがある為である。その為それの危険性を取り除こうと考えれば、スキーのようにボードとの固定が可能にできる器具などの装備が必要となる。
最後にボード下部に付ける空気障壁発生装置(少し特殊送風機)だが、これ無しでも空中に浮かして競技を行なったりは可能だが、バランスの取り方などがかなり大変かつ地上との水平性を取る事が難しくなって競技自体が難しくなる恐れがある。それを緩和させる為の装置が空気障壁なのだが、これはボードの下部に取り付けて浮き上がる風とは逆に押し付けるようにそして風を横に逸らすように角度等を調節して装着させる小型送風機(扇風機等が出来るなら可能だろ?)である。
これによって下から勢いよく吹き上げ続ける風とボードから出る風の間に微風状態(逆の風による力の相殺又は勢いをそらす効果)にさせる空間を作り、その上でボードにバランスセンサーを取り付けて地上との水平性を取りやすくさせる。+ボードに羽などを付ければさらに安定性能を高めさせられる。(初心者用)さらにこの装置の効果によって、人に掛かる上昇風が直接当たらなくさせることが可能にできる。この効果をさらに高めようとするなら、ボードの幅を少し広くとって、そこからも上昇風から守る風を起こせるようにすれば良い。
さて、なぜこの空気障壁を取り入れるのかというと、安定性向上の目的だけでなくタイトルにも掲げた内容が強く関係している。それは魔法使いや魔法少女において箒などで空を飛んでもローブやスカートを必要以上にはためかないようにさせるという下らなくもある意味重要な事において必要な事だったからである。あくまでモットーであり夢の実現としてここは譲れないポイントでもある。しかしこれによって、形状が何であっても水平性を保ちつつ人が乗れるようにできる一歩でもある。
とは言え、あの小さな箒にこれだけの装置を盛り込むことは不可能に近いだろう。物理構造的に。空気障壁以外なら可能だが、空気障壁外すと人が空中で回転し続けることになったりする。宇宙空間と原理は同じ。なので、少々見た目が悪い事にはなるが、箒の下にちゃんとしたボードを設置して、箒の上にまたがれる状態でかつその下のボードで空気障壁だけは出来るようにさせる必要がある。さらにまたがって痛みが出ないように箒とその下のボードの間にボードから足や体を固定で来て座れる状態にできる物を取り付ける必要があるだろう。感覚だけでも箒にまたがったという感覚が持てるような構造。
さらにこれで、下のボードがどうしても気になるというのであれば、VR技術を応用して、下のボードだけを視覚上から消してやれば感覚体験上箒だけで空を飛べるという体験を与えることが可能にできる。
さてここまで箒に対して熱く語ってきたが、この時点でもう分かっていると思うが別にボードの形状やまたがるや座るや立つ物に関しては基本なんでもかまわない。箒の時点でほぼ全ての物で代用が可能になる。本でもいいし、絨毯でもいいし、杖や自転車でも可能である。
なので、下がボードである必要もない。ただ基本構造上ボードが1番適している形というだけ。別に中に乗るタイプとかでも構わなくなる。あとは、見た目の良さや体験してみたい飛行方法などで千差万別に対応可能である。
さてこのボードと空気障壁の技術が確固たるものとして成立して風力エンジンも完成できれば、あらゆる物で空を自由に飛び回れる魔法界のような社会を形成させる事も夢ではない。まあその場合安全管理は全部自分で取るという事になるが。
それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
未来競技~終了~ウインドサーフィン