旧185回 完全分煙化や完全禁煙化の流れの対抗策!?「完全喫煙化」の方法

今回は日本で現在窮地に立たされようとしている喫煙者を救えるかもしれない方法である。その参考の1つとして考えてほしい内容である。 まあ今の時代や世界の店内等の完全喫煙化の流れとは逆行しそうな流れの話であるので、少々大きい爆弾のような回で解説していく。

今回の話は現在日本がオリンピック関連で進めようとしている各種店舗や学校や病院などの公共施設などでの完全禁煙化もしくは、完全分煙化をして喫煙者からの受動喫煙から禁煙者や子供達を守ろうという動きが話し合われている件に関係する。

 これで話し合われる事では、いかに喫煙者と禁煙者を完全に分けられるか、喫煙者排除の動きが強められるのか?というような話になっていて、喫煙者の自由が大幅に疎外されようとしている。完全に外からこの流れを見ると、喫煙者が差別の対象になっている節まで見られる。

確かにタバコでのマナーが悪い点は多く見られる日本だが、そこまで差別の対象として追いつめるような真似をするのはいかがな話かと思われる。オリンピックの為だからと、世界ではこの流れが普通だからと言って差別の輪を広くして追い込むような真似はおかしく感じる。また、完全分煙化や完全禁煙化では、店側でも難色を見せる店舗は多いと見る。分煙化に関しては店舗が狭くそれだけのスペースが無いとか、建物の構造的に不可能だとかあり、禁煙化に関しては居酒屋などの普段から喫煙者が好む店においては売り上げに直結する重大な危機的要素としても見られている。

これらを全て無視して禁煙者が1番大事で事を進めてしまえば、喫煙者と禁煙者の溝が深くなってしまう事は目に見える状況だろう。だからと言ってこのままの状況のままで禁煙者だけが不遇な扱いをされるような状況を放置しても良いかと言われるとそれは違うと断言する。それでは今の流れの完全分煙化や禁煙化の流れや現状維持以外の方法を取らなければ先に進めないような状況となる。

そこで提案する方法が、「完全喫煙化」だ。ぱっと見これだけ言われても何のことやらと感じるだろうが、完全分煙化や禁煙化と並べてみると意味が分かってくるだろう。この2つの意味の要素は、分煙化は喫煙者の煙が禁煙者の所には完全に行かないようにする配置にすることで、店の中で完全に両者を分けるような配置にする必要がある。そして禁煙化では、喫煙者の喫煙完全にお断りという事になる。その流れで完全喫煙化という言葉の意味を考えると、喫煙者が喫煙をする事を優遇するような店にするという事だ。今の判別不能の状態と変わらないじゃないかと考える人はこの時点で多いだろうが、現状では判別不能なのでタバコの煙が嫌な人が迷惑して喫煙を店内で辞めてほしいまたは分けてほしいと訴えての行動だ。

ならば最初から店の前に堂々と、ここは完全喫煙化の店ですという表記をして、喫煙者が優先されるというルールにすればよい。すなわちこの店では、あらかじめ店内でタバコを吸われる喫煙者がいることを明記しておいて、「その人達が自由に喫煙してタバコの煙が充満していますが大丈夫ですか?」という断りを入れたうえでの入店にさせるという事だ。つまり喫煙者が喫煙をしていることが嫌な方はお断りという店にするという事。早い話が喫煙者に嫌悪感や煙が嫌だという人はこの店に来るなと表記させるという事。禁煙化の全くの逆ですね。 

これなら禁煙者が寄り付きにくく出来ますし、もしも文句を言っても完全喫煙化の店という事で文句自体を無効にできるという事。この表記を見たうえで入ってくるという事はこれを正しく理解したうえでの行動と見る。まあ喫煙所の中に店が出来るという感覚でも良い。

そしてこの方法を取り入れて、完全分煙化と完全禁煙化と完全喫煙化の3タイプで各店に選ばせるという感じにすれば、不満解消に近づけることが出来るだろう。 ただしこの完全喫煙化の方法では、注意点として店の外にはなるべく(できれば完全)タバコの煙が漏れ出ないよう(出入り口付近)にすることを義務付ける必要がある。

 これは店の前にいる人が偶然受動喫煙してしまう事を防ぐ為にも必要な措置である。これの簡単な対処方法として、店の出入り口付近に店内へ向けての微弱な風が送られるという仕組みにすれば、タバコの煙を外に出す事をなるべく抑えられるだろう。

この方法を喫煙者が多くいる店たちで強く訴えて叶えるように努力すれば、可能にできる方法だと私は考える。一方的な差別を起きさせ無い為にも必要な選択肢だと私は考える。 できれば喫煙者も禁煙者も住みよいようにできる事を祈ろう。

それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。

 タバコ~終了~完全喫煙化

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