旧139回 超巨大風力発電 半無限自然エネルギー

今回は新型大規模エコロジー発電機のご紹介と行きます。 私がこれから解説していく風力発電は、これまでの従来の物とは規模もスケールも全く違う内容の物になっています。このやり方こそが風力発電の真骨頂でしょう。ちなみに風力発電なので、物を燃やしたり太陽が照っていないといけなかったり、爆発の危険があってさらにゴミや放射能をまき散らして環境破壊の恐れは、これには全く該当しません。当然ですね風だから。

私が考える風力発電の形とは、従来の1つ1つ独立した風車による風が吹いてくれれば、発電を自動的に行える完全に自然任せの類ではなく、最初の初期電力を払えば、あとは完全に自動で発電を一旦停止させるまで半無限に大量の電気を作り続ける事が出来る能力です。

 要領としては簡単です。1つの大きなプロペラ状の羽を電気で稼働させて回せる状態にして、それが作り出す風力をその近くに作り出した同じような羽を回転させて発電していくという原理です。ただこれの2対だけでは全く意味がありません。1つの電気で回せる羽に対して、発電用の羽が複数存在することが第一条件です。

さらにこの生み出す風を逃がさないように覆う事も必要。そして発電用の羽自体にも受けた風をそのままさらに奥へ通しだせる機構にしていき風が最奥まで届かせられるような構造にすることも大事です。そして最初は電力が必要だった風を作り出す為の羽は、この発電された電力を使いながら回し続けていく事で、この基本システムが整います。さてこれだけでも皆さんお分かりになるかと思いますが、要は大量の羽を置くことが出来る大規模な場所が必要となるというのが、この発電の最大のデメリットです。

それでこのシステム上で、横から来る風を使って発電させるには、場所的にも発電できる効率的にもよくない方法となります。場所は言うまでも無く。効率的には特に関係無いだろうと考える人がいるかもしれませんが、この地球には重力が存在して下側へ常に力が生じ続けています。これに対して逆らうような構造をしていれば、影響を受けて効力が低減される事となります。これは無論風力の羽にも該当して、下側に行こうとする力が強くなり、より強い風力でないと羽を回すことが出来ないという事になります。

ではなぜ今の風車の形はああなのかと言われれば、簡単です。風は基本的に横から吹く事が多いからです。(遮蔽物等が無ければ)だから完全に自然任せではこうするしか良い方法はないのです。

 要は横ではいろいろと不都合というのであれば、塔の形にして縦に吹き込む形にすればそれらの問題がかなり改善される事となります。ちなみに塔という形で言っていますが、地上方面に伸ばす場合は塔で、逆に地下方面に伸ばして行くという方法もあります。

それで立てられていた羽が、横になって回転することになり、場所的問題は羽の大きさによって決まる形に出来ます。さらにこの上下方向なら増設等も可能となります。(横だといろいろな問題が出てくることも)さらに効率的にも横回転であれば、縦回転よりも重力の影響を受けにくいという事もあります。(コマなどは小さな力でも良く回りますよね?)だからこうすればかなり良い効率で発電を行っていく事が出来るようになります。

 次にさらに具体的な構造ですが、羽を横で回して塔のように空に伸びるか地下に伸びるかの外部的な構造は理解できましたね? 次に少し大事なのが、最初にどちらの方向に伸ばすのかを決めて、風を送る位置を決めます。(空なら上、地下なら下)

 とは言っても、塔のように縦にひたすら伸びていく構造は見た目的には良いかもしれませんが、安全系の問題で行けば少々きついです。何かの有事の際には目標物になりがちですからね。最近はドローン系にもかなり悩まされる恐れがありますし。

なので、私的におススメは地下に伸ばして行く形ですね。ただしこちらには1つ問題があり、地下へと向けて行った風がどこに逃がすのかという問題です。普通にそのままで行くと、跳ね返ったりで邪魔になる恐れがあるので、横に逃がす(最下部の位置から)形の構造を取り、さらに上へ行く風の流れの最中に、小型の軽い発電用の羽を設置すれば、戻す風も無駄なく効率利用が出来る形となります。それでこの羽なのですが、芯の部分を大きくさせる形の構造とします。

要はそこに発電の電気が通る為の部分と、人が移動で来て作業が出来るような位置にさせる為、結構な広さが必要となります。簡単に言うと、プロペラの中心部分に様々な機器や人間が活動できるだけの広さを取って、その外周部に羽が回せられるような構造にするという事。

 傍から見ると巨大な竜巻や台風というと理解が早いかな?

さらにこれだけでもかなりすごい内容だが、もう1つの要素も加えてさらに発電効率を上げる事も可能である。それは雨である。雨=水の力を使って落ちる力を使い水力発電の要領で、羽の回転速度をさらに上げられるような羽の構造へとさせれば、さらなる発電量の増加へと繋げる事が出来る。単純に入れるのではなく、ある程度まとまった数の雨水を、発電用の羽の位置に流し込ませられるような構造に出来ればなお良い。ある程度の雨の浄化作業も必要かもしれないが、これは場所による。

 という感じで作るとかなり良い感じになるのだが、この巨大な羽の部分は直接地上や空から見られないようにすることが大事だろう。それは、地下へと吹かせる風の為、地上部分と直接風を移動させられるようにすると、地上方面で強い引き込む風の流れが発生して環境系へ影響を与えてしまう恐れがあるからだ。なので、地上の建物などの横から集められる形にする。中の風を作り出す部分へ空気などを送り出せるようにさせると良い。

という感じで作っていくと、原発や太陽光よりも強力で安全性も高くて余計なゴミや環境影響などもほとんど無くす形で電力を作り出すことが出来る。というのが最大の長所なのだが、発電所の大きさがかなり大きくなりコンパクトにすることが事実上不可能で、さらに大きい為メンテナンスにも時間やコストでかなり掛かる事などの問題点が短所として挙げられる。

メンテナスに関しては無人機などで完全にオートメーション化はできるだろう。羽の部分に関しては、それぞれが独立して固定が出来るようにさせるか、さらなる外周部に羽を収容させる事(羽のパーツごとに分離できるような構造にすると出来る)が出来るような施設を作る等で対応出来る。

このシステムを簡単に言うと、台風の風力エネルギーを人工的に作り出して、それを発電エネルギーに変換させる発電所という形だ。 これなら原発にも対抗しうる発電力となるだろう。

 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。

 超巨大風力発電~終了~半無限自然エネルギー

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