旧118回 高齢者運転無差別若者殺人事件について(車事故) 解決の方法は?

今回は最近頻発に起きている高齢者による運転事故多発についての解決策は何があるのかについて話していきます。 最近は高齢者が操作ミス等で頻繁に交通事故を引き起こして死傷事故が多発していますよね?あれは高齢者による過信や思い込み等が多くて自分は大丈夫だと信じ込んで運転をするからなる事が多いのです。とはいえ全高齢者ドライバーの比率から見れば少ないのでしょうが、こうも度々引き起こされて犠牲者が多くなってくれば、そのまま何も対策を取らないというのは、犠牲者の遺族等に対して失礼際まわらないという事です。このまま過ぎ去るのならば彼ら彼女らの命は全くの無駄という事になりますから。 まあこれに限らず日本は無駄死に大国でしょうけど。

この解決策では普通の方法では解決には導けないでしょう。なぜなら高齢者の場合は突然病等が発生する場合もありますし、免許更新を無事にやり過ごしてもその後にすぐ何かがある場合もあります。また免許更新時には全て見抜けない可能性もありますし、そこのチェックが甘い場合もあります。

また高齢者の運転を完全に禁止にすることも無理でしょう。遠方や山奥などで車等が必要な状況下は今の日本では普通に存在しているので、禁止にすることは不可能に近い。つまり既存のチェック体制や管理体制のままでは打つ手はほとんどありません。高齢者に自覚を持ってもらうというのも考えられるでしょうが、こういう事故を引き起こしているドライバーのほとんどが自分は平気という自覚を持っているのに事故を引き起こすので無駄です。こういう性善説に頼るやり方では犠牲者を出さないやり方は見つけられません。人は必ず過ちを犯す可能性があるという性悪説で物事を考えていかないと解決には導けないでしょう。

ならどうするのか?人で見抜くのが無理であるのなら、機械に頼るのが妥当でしょう。最近では自動運転機能も良くなって実用化間近になってきていますが、これでは今すぐに解決は難しいでしょう。後にはほぼ全ての高齢者に購入・使用を義務付ける必要はあるでしょうが。

なので、今の時点でこういう機能が普及に近くなっているのは、対人対物判定機能を有した車でしょう。これは車や人を検知して自動的にブレーキ等を掛けるシステムですが、この車を高齢者全員に購入・使用を義務付けるという事です。もちろん政府や都道府県単位等で、購入の支援等を働かせる必要もありますが。

 ついでに期間を区切って、その期間を超えてその機能を有していない車で高齢者が運転をした場合は、逮捕等の扱いにすればよいのです。扱いが厳しいと言われても、歩行者や他の人の命を守る為であれば仕方のない処置ですよね? 何せ相手は自分は絶対平気と言いつつ事故で人を死なせているのですから。

さらにもう一つ対応策として作ってほしい機能は、運転速度に対するセーフティ機能を作ってほしいという事です。

 これは初めの内は、最高時速に対して制限をかけてその速度以上にはできないようにする仕組みです。それ専用の車ではなく、車の機能の一部にセーフティ機能を取り付けて、パスワード認証でON/OFFが出来るようにすれば運転が心配な相手に対して無茶な行動を出来にくくさせることが出来る。

 また可能なら、急発進が出来ないようにする工夫や、道路にある速度看板を確認して自動でその道路の基準に合わせるような機能も付けられるとさらに良いでしょう。(車体カメラ等と連動するような機能)

 こういう機能を作れば高齢者に対しての事故等の防止にも繋がっていくでしょうし、若者に対しての無茶な運転の防止や、元犯罪者(交通事故等)に対しての足かせにも作用させることが出来るようになります。簡単に言うと、携帯電話の子供に対する年齢認証で機能の一部を使用不可にするのと同じやり方です。 こう考えるとすごくわかりやすいでしょう?

 というかこういう機能を誰か私以外で提唱した人はいないのでしょうか?すごく単純かつ誰でも思いつきそうな方法だというのに。むしろ固定概念に縛られ過ぎているから盲点になっているのかもしれませんが。

それで、この2つの機能を取り付けた車を義務化すれば、事故の発生はかなり削減されるでしょうし事故死に至る確率もかなり減る事でしょう。 あとはこういう取り組みの支援や取り締まりをどこまで出来るのかが、政府や行政の腕の見せ所なのでしょうが。

それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。

 高齢者運転~終了~解決法

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